「ハンドボールタウン小松」では負けられない
次節はホーム連戦。9月のホーム開幕2連戦以来の小松市開催となる。
アウェイでの開幕戦を落としたハニービーだったが、2日共に1,500人に迫る小松市民の大声援を背にチームは躍動。
見事ホーム開幕2連勝を遂げ、チームはここから上り調子となり連勝街道を突き進んだ。

やはり小松市はハニービーにとって特別な街である。
これは長い歴史が培った文化とも言えるだろう。遡ること半世紀前、その文化の起源とも言える出来事が小松市立女子高等学校(現小松市立高等学校)の女子ハンドボール部のインターハイ制覇であることに異論があるハンドボール関係者はいないだろう。
その8年後には国体優勝とともに三冠達成するなど、長きに渡り全国トップレベルの強さを誇った歴史こそがハンドボールタウン小松の源流であり、我らがハニービー石川の歴史も小松市ハンドボール界の強さと共に存在すると言ってもいいだろう。
小松市立高等学校を卒業し大学を経てハニービーに加入し、チームの中心選手として活躍、現在では北國銀行にてセカンドキャリアを積む深田彩加さんはこう語る。

「小松市立高等学校の体育館はハンドボール専用といっても良いくらい環境が良く、在校生だけでなく小学生や中学生など各カテゴリーの練習会場としても多くのハンドボールプレーヤーが集う場所でした。練習ゲームの受け入れ元としても多くの学校が訪れていましたし、市立はハンドボールに触れられるコミュニティが世代を問わず自然と形成されている場所でした。各カテゴリーの指導者ともアンダーカテゴリー時から顔見知りになるので、ハンドボールでトップを目指していくのであれば市立に入学するのは自然な流れでしたね。」
いわゆる強豪校ではあったものの、クローズドな環境で競技のみを極めるのではなく、惜しみなく県内のハンドボールコミュミティのために環境も技術もシェアしてきたことで
この地が全国トップクラスの確固たる地位を形成してきたことがわかる。
プレー面において「小松のハンドボール」を象徴するようなものはあるのだろうか?

「プレーで言えばフェイントですね。独特な動きなのでわかる人にはわかるかなと。ハニービーに入ってからも、フェイントを使うと『市立っぽいね』と言われます(笑)。
長い歴史の中なので指導者は変わっていきますが、フェイントに代表される身体の使い方は受け継がれているのかなと思います。強豪校とは言われていますがほとんどの選手が県内出身選手ですし、ここで学んだスキルが長い間全国で通用しているのはすごいことだと思いますね。」
市立を起源として、多くの関係者の長きにわたるハンドボールへの熱い思いこそがハンドボールタウン小松の歴史を紡いでいると言えるし、思いがあるからこそ厳しくも温かい、目の肥えた観客が集まる小松でのホームゲームはハニービーにとって負けられない舞台なのである。
そして迎える相手は開幕戦での黒星を喫した香川銀行。実力者ぞろいの強豪であることは間違いないが、女王奪還に向けては同じ相手に2度負けられない。
小松市民の熱い声援を背にリベンジを果たすハニービーの躍動に期待したい。

さて、今回の小松大会はイベント盛りだくさんだ。
2月15日ということで「アフターバレンタイン」として、なんとハニービー選手から直接チョコレートのプレゼントが予定されている。
そしてこの小松大会のマッチデーパートナーである株式会社石川製作所(本社:白山市)様より、先着1,000名さまに特製ハニービーコラボトートバッグがプレゼント。
またトートバッグに当たりシールが付いていたら、さらに200名様に能登スイーツ3点セットがプレゼントと、パートナー企業様の温かいホスピタリティ心に感謝するとともに、
1人でも多くの方にお越しいただき、熱いゲームと盛りだくさんのプレゼントをゲットして頂きたい。

またこの日はお隣の加賀市サンクスデーとして加賀市民は無料にて観戦が可能だ。またこれに伴いハーフタイムには伝統の「加賀獅子舞」の演舞が予定されている。
加賀市では獅子舞が各町で受け継がれており、獅子舞がとても盛んであることをご存知だろうか?
加賀市の獅子舞は、北前船あるいは北国街道を通って全国各地より伝えられたとのこと。加賀市ならではの多様性あふれる獅子舞の演舞にも是非ご期待ください。
なお、先述のチョコレートは加賀市に本社を構えるゆげや本舗株式会社のものであることも付け加えておこう。
2025-26 リーグH レギュラーシーズン女子第12節
加賀市民応援デー/石川製作所 Presents
ハニービー石川 vs 香川銀行GiraSol kagawa に是非ご期待ください!



