画面の前の皆様、こんばんは! キックボクシングジム レグルス池袋ジムのMIYATOです。
レグルス池袋におりますと、体験や見学の方が多くいらっしゃいますが『キックボクシングって手も使うんですか?』や『キックボクシングとボクシングって何が違うんですか?』というご質問をよくいただきます。名前も似ているし、正直よく分からない部分が多いかもですね。格闘技と一言にいっても種類も多いですしね…。
そして、6月に大きな格闘技の試合がありますよね! 6月19日東京ドームでの
那須川 天心選手 vs 武尊選手の世紀の一戦!
今の日本格闘技界において、一番強いと言われているこの2選手が遂に戦う時が!当然のように試合のチケットは即完売。一番高い席で300万円!多数のメディアや格闘技業界以外の業界も注目しているこの試合ですが、近年の観戦チケット代としては、トップクラスに高額なのではないでしょうか。
このように最近注目されている格闘技ですが、今回はキックボクシングのルールや発祥について書こうと思います!※諸説ありますし、興行によって変わるので参考程度にご覧下さいね
キックボクシングのルールや発祥について
①キックボクシングの由来
実はキックボクシングは日本で生まれた格闘技です。出来るまでに勿論、紆余曲折はあったのでしょうが、簡単に説明すると、ムエタイ(タイの格闘技で国技でもあり『立ち技世界最強』と呼ばれている)を見た日本人がアレンジして考えたのがキックボクシングと言われています。今や世界中でやっているキックボクシングが日本発祥とは驚きですね!
②キックボクシングのルール
これは試合を開催する団体にもよりますが、基本のルールを記載します。
キックボクシングは1対1でリングの上で戦う競技です。パンチやキックを相手に打ち(ヒジやヒザを使う場合もある)、倒したら勝ち(Knock Out(KO)) 相手の攻撃を受けて倒れ、レフェリー(審判)が10カウントを数えると負け。また、10カウント以内に立ち上がってもファイティングポーズが取れない(戦える状態ではない)場合も、同じくKOとなります。10カウント以内に立ち上がってファイティングポーズが取れても、ダメージが明らかに残っている場合や、大きなケガをして試合続行は危険とレフェリーが判断した場合「レフェリーストップ」もしくは「T.K.O.(Technical Knock Out))」となり、負けとなります。
③試合時間
3分を3ラウンドが基本。タイトルマッチや上位ランカー(団体のランキングに入っている選手)は5ラウンド行う事もあります。インターバル(ラウンド間の休憩)は1分の所が多いです。
④反則技
頭突き、目突き、金的(下腹部)への攻撃はほとんどの団体で禁止です。反則は団体によってかなり変わる事がありまして、首相撲(相手の頭や首に手を掛ける)は可、片手で相手の蹴り足を掴んだままの攻撃は可など、多岐に渡ります。ちなみに先述した、天心選手vs武尊選手の試合は、3分3ラウンドでワンキャッチ・ワンアタックOK(相手の蹴り足を掴んだままの攻撃は1回まで)
⑤階級
格闘技は戦う者同士で事前に体重を揃えるという階級制のルールがあります(公平を期すため)階級もその試合を行う団体によりますが大体、53キロ~90キロくらいの範囲で階級を決めている所が多いです。ボクシングは17階級あるそうですが、キックボクシングはそこまで細かくありません。53キロ、58キロ、63キロ、68キロ等、5キロ刻みだったり、もっと細かったり。また、契約体重ルールというのもあり、戦う者同士の同意が得られれば階級で定められた体重以外での体重で試合を組む事があります。ちなみに、天心選手vs武尊選手は58キロ契約(58キロ以内に体重を合わせる)です。
ルールや階級については様々なので、ここでは書き切れませんが…代表的な項目を書きました。格闘技のルールについて知っていると試合や動画を見た時にまた楽しさが分かると思います!
レグルス池袋ジム 責任者 MIYATO
キックボクシングは消費カロリーが高く、ダイエットや運動不足にも最適です!その為、5月から夏にかけて始める方が多いです!2~3カ月で効果を感じる方もいらっしゃるので、今からやれば夏に間に合う!私が自信を持って、お届けします!
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