スーパーボウルの前の週、とんでもない朗報が入ってきました。
NFLが開催したフラッグフットボール大会
「2024インターナショナルNFLフラッグ・チャンピオンシップ」
で、日本代表として参加した
ノジマ相模原ライズJr.チーム
が、全勝で優勝しました。
詳細は下のポストのリンク先にあります。
予選でドイツ、イギリス、ブラジルにすべて完封勝ちしてプレーオフのトーナメントへ。
準々決勝でドイツ、準決勝でガーナに勝ち、決勝の対メキシコ戦へ。
メキシコ戦の模様はこちらにあります。
フラッグフットボールは、アメリカンフットボールからコンタクトを除いたスポーツ。
Wikipediaでは
「アメリカンフットボールで行われる「タックル」に代わり、プレイヤーの腰の左右につけた「フラッグ」を取ることに置き換え、敵味方の選手同士の身体的接触は原則として禁止(反則)とした、より安全で幅広い層が参加出来ることを目指したフットボールである。」
と説明されています。
2028年開催のロサンゼルスオリンピック(以下「ロス五輪」)の競技に採用されたことで、注目を集めています。
そこにこの朗報ですので
「ロス五輪でメダル獲得も夢ではない」
と言う希望を与えてくれました。
アメリカンフットボールとフラッグフットボールを統括する
国際アメリカンフットボール連盟(IFAF:International Federation of American Football)
のサイトには、フラッグフットボールの世界ランキングが載っています(こちら)。
それによると、日本のランキングは
女子が6位
男子が11位
となっています。
男女ともアメリカがトップで、メキシコ、パナマ、オーストリアがそれに続きます。
昨年10月にマレーシアで行われたアジア・オセアニア選手権では、日本代表の
女子は優勝
男子は3位
でした。
次回の国際大会は、今年8月にフィンランドで行われる世界選手権になります。
ここで、前述の世界ランキングよりも上の成績をおさめることができるかどうかで、強化の方向性の是非がある程度わかる、と私は考えています。
それに先立つノジマ相模原ライズJr.チームの快挙は、日本のフラッグフットボール界にとっても大きな意味を持つことになる、と言えるでしょう。
若い選手たちが国際舞台で力を示し、世界の強豪国を相手に勝利を収めたことで、日本のフラッグフットボールのレベルの向上が証明されました。
今後、この勝利を励みにして、日本のフラッグフットボールがさらに発展し、世界の強豪国と肩を並べる存在となることを期待しています。
ロス五輪でのメダル獲得も夢ではない…
そんな可能性が広がった、ノジマ相模原ライズJr.チームの快挙でした。
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