【モータースポーツ】ENEOS スーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONEに北海道のD.R.C EZOが参戦

2023年から北海道のチームとしてスーパー耐久シリーズに参戦しているD.R.C EZOが2024年のシリーズにフル参戦する事が発表されました。

2024年はチーム発足当初の目標でもあったドライバー・メカニック・スタッフが北海道民というオール北海道で戦うチームを構成し戦う事になるようです。

YouTube「S耐TVチャンネル」ではレースを観戦している皆様から「公団ちゃん」の愛称を付けてもらい真剣な戦いの中に可愛さを表現したマシンが人気に!!そんな公団ちゃんチームを紹介します!!

【D.R.C EZO 2024年スーパー耐久シリーズ参戦体制】

〇マシン    栄建設FIT GK5
〇エントラント D.R.C EZO
〇チーム代表  面野 一/佛田 尚史
〇クラス    ST5
〇ゼッケン   11
〇チーム監督  水田 貴之
〇Tサポート   ステップエンジニアリング

「公団ちゃん!!」 栄建設FIT GK5のカラーリングの意味について

佛田尚史チーム代表は北海道岩見沢市で土木建築工事・道路維持管理を運営する土木建設業を営んでいます。

【佛田チーム代表の想い】
車は道路があってこそ走らせることができる。そして道路の維持や管理をすることによって安心して年中利用することができる。
そんな地味ではあるが大切な道路維持の仕事をレースを通じて老若男女に知ってほしいという想いからマシンを道路のパトロールカーのカラーにして参戦しています。

チームTBR 真ん中:佛田チーム代表  左:田代選手  右:大島選手



ラッピング中の公団ちゃん

札幌市東区 株式会社 SEEDSにてラッピングをする公団ちゃん
栄建設株式会社より引用

エントラント名 D.R.C EZOの意味とは?

エントラント名の「D.R.C EZO」の意味
道産子レーシングクラブ蝦夷という北海道にちなんだエントラント名なのです。

D→道産子  どさんこ
R→RACING レーシング
C→Club   クラブとか部活
EZO     蝦夷(北海道の意)

ゼッケン11について

公団ちゃんはスーパー耐久シリーズに参戦していたクローズアップレーシング182号車が元になっているマシンですが、2021年の年末に北海道へ渡りAmbitiousRacing FIT「11号車」として生まれ変わり、2022年のスーパー耐久シリーズに参戦したという経緯があります。

この写真は十勝スピードウェイを初めて走った写真です。

十勝スピードウェイを初めて走るFIT

11のゼッケンを付けて鈴鹿サーキットを走るFIT

2022年3月19日 北海道チームとして鈴鹿サーキットを走るFIT

北海道からチームとして初めてスーパー耐久シリーズに参戦する決意をした馬場優輝代表の鈴鹿サーキットの写真。

2022年 3月20日 スーパー耐久 開幕戦 鈴鹿サーキット

チーム監督 ステップエンジニアリング 水田 貴之監督

チーム監督の水田貴之監督は今でこそメカニック・レース戦略・チーム運営管理をするドライバーではない裏方に回っていますが、実は2012年頃から十勝スピードウェイでJAF戦を戦っていたドライバーの経歴を持ちます。またスーパー耐久シリーズに参戦している本州のチームでもレースに携わり、北海道のモータースポーツ向上のために自分の睡眠時間を削ってでも、何事にも100%で動き回るチームの精神的支柱です。2024年シーズンのスーパー耐久シリーズに参戦する際にも「参加する事が意義ではない。レースは順位に拘らなければ俺は監督をやらん。」という考えをチーム代表と話し合い2024シーズンの監督を引き受けたとの事です。
北海道チームは2022年11月の鈴鹿最終戦の6位入賞が最高位ですが今シーズンは初の表彰台を期待!!

札幌市南区 ステップエンジニアリングの工場
チーム監督 水田 貴之監督

2022年11月27日 スーパー耐久シリーズ 鈴鹿最終戦で6位入賞後の馬場代表と水田監督とメカニック

2022年11月27日 スーパー耐久 鈴鹿最終戦 6位入賞後のマシン

2024シーズン オール北海道の6人のドライバー紹介

【面野 一選手】
〇チーム代表 兼 ドライバー
〇北海道のモータースポーツを盛り上げるために尽力し自らも北海道・本州のレースに参戦。
 前代表の馬場優輝選手の想いを継いでスーパー耐久シリーズに参戦を決める。 

 2023年 富士24時間 21時頃 ナイトセッションより

【佐藤 元春選手】
〇恒志堂グループ代表
〇KOSHIDO RACING代表
〇北海道クラブマンカップVITA-01 2021年・2023年チャンピオン

2023年 富士24時間 予選

【田代 良二選手】 
〇18歳からレースに参戦し北海道にBMW Studie AG札幌店を立ち上げる
〇兄貴的存在で厳しくも優しい人柄

2023年5月28日 富士24時間 早朝6時 自分のスティントに向かう田代選手

【大島 良平選手】
〇車が好き過ぎて自分で倉庫を借りてアライメントセンター開く
 「その人柄から誰からも慕われ」「誰からも応援される選手」
〇北海道クラブマンカップVITA-01 2022年チャンピオン

2023年5月27日 富士24時間 スタート前

【西岡 政春選手】
〇札幌市でカーコーティング・カーフィルム・リペア・車整備を行っている株式会社SEEDS代表
〇TOYOTA GAZOO Racing Yaris Cupに自らも参戦
〇2024スーパー耐久シリーズ 富士24時間にドライバーとして参戦

2023年 十勝スピードウェイ TOYOTA GAZOO Racing Yaris Cup

【古井戸 竜一選手】
2006年・十勝シビック1600cupチャンピオン
2012年・北海道GRヴィッツチャンピオン
2015年・北海道VITA-01チャンピオン
2023年・北海道N0-Vitzチャンピオン
〇十勝スピードウェイのレースを20年牽引している選手
〇今回2024年スーパー耐久シリーズ 富士24時間に参戦

2023年 北海道N0-Vitzチャンピオン獲得時の写真 

【2024年スーパー耐久シリーズ日程】

第1戦   4月20〜21日     スポーツランドSUGO      3時間×2レース

第2戦   5月24〜26日     富士スピードウェイ           24時間

第3戦   7月27〜28日     オートポリス           5時間

第4戦   9月7〜8日         モビリティリゾートもてぎ レース時間調整中

第5戦   9月28〜29日     鈴鹿サーキット        5時間

第6戦   10月26〜27日   岡山国際サーキット           3時間×2レース

第7戦   11月16〜17日   富士スピードウェイ           レース時間調整中

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この記事を書いた人

純兵衛のアバター 純兵衛 北海道のモータースポーツ系YouTuber

純兵衛 S52年6月24日生 45歳 青森県八戸市出身
本州に比べて北海道のモータースポーツ人口は圧倒的に少ないし認知も薄いです。北海道のモータースポーツをあらゆる角度から盛り上げたいという大義の元で撮影や取材をし自身のYouTubeチャンネルで発信しています。ウルトラスポーツ様のお力を貸して頂き、更に活動していきたいと思っております。

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