記事のポイント
・ヴィッセル神戸が元ドイツ代表FWトーマス・ミュラーに関心
・ドイツ紙記者が「真実だ」と明言
・移籍の最有力候補はMLSのロサンゼルスFC
・日本行きの可能性は「低い」との見解
・ミュラーは今季限りでバイエルン退団を表明
神戸、再び世界的スター獲得へ動くか
ヴィッセル神戸が、またも世界的なフットボールスターの獲得に向けて動いていると現地メディアが報じている。ターゲットとなっているのは、今シーズン限りでバイエルン・ミュンヘンを退団する元ドイツ代表FWトーマス・ミュラーだ。ドイツの有力紙『ビルト』に所属する記者クリスティアン・ファルク氏は、自身が出演するポッドキャストで「神戸がミュラーに興味を持っているのは事実」と語り、具体的な関心が存在することを認めた。
世界最高峰のキャリア、バイエルンのレジェンド
トーマス・ミュラーは1989年生まれの35歳。バイエルンの下部組織出身で、2008年のトップチーム昇格以降、同クラブ一筋でキャリアを築いてきた。公式戦通算747試合に出場し、248ゴール・274アシストという驚異的な数字を記録。12回のブンデスリーガ優勝、2回のチャンピオンズリーグ制覇など、あらゆるタイトルを手にした“生ける伝説”と称される選手だ。
今季も衰えを見せることなく公式戦40試合に出場し、6ゴール・6アシストを記録。35歳という年齢を感じさせないハイレベルなパフォーマンスを維持しており、移籍市場においても注目の的となっている。
移籍先はロサンゼルスFCが最有力か
関心を示しているのはヴィッセル神戸だけではない。セリエAのフィオレンティーナや、アメリカ・MLSの複数クラブもミュラーの獲得を狙っていると報道されている。なかでも最有力候補として浮上しているのが、MLSの強豪ロサンゼルスFCだ。
同じく『ビルト』に所属するジャーナリスト、トビ・アルトシェフル氏もポッドキャストで「現時点で日本行きの可能性は低く、アメリカが有力」との見解を示しており、ヴィッセル神戸への加入はあくまで噂の段階にとどまっている。
神戸のスター路線とミュラーの交差点
これまでヴィッセル神戸は、アンドレス・イニエスタ、ダビド・ビジャ、ルーカス・ポドルスキ、フアン・マタなど、欧州で名を馳せたスター選手を次々に獲得し、Jリーグに新たな風を吹き込んできた。イニエスタ退団後はビッグネームの不在が続いており、ファンにとっては“次なる大物”の登場が待ち望まれている状況だ。
そのような中で報じられたミュラーへの関心は、神戸の野心とJリーグの国際的注目度の高さを再確認させる内容だ。もしも実現すれば、再び世界の注目がJリーグに集まることは間違いないだろう。
まとめ
ヴィッセル神戸が関心を寄せていると報じられた元ドイツ代表FWトーマス・ミュラー。キャリア終盤に差し掛かる今、新天地としてアメリカが最有力とされる中、日本への移籍の可能性は低いものの、神戸が獲得に動いたという事実は無視できない。Jリーグの“スター選手路線”の復活となるか、今後の動向が注目される。
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