【Jリーグ】浦和レッズが3連勝で4位浮上!横浜FMは痛恨ミス連発で最下位転落

記事のポイント

・浦和が今季初の3連勝で暫定4位に浮上
・サヴィオが鮮やかな直接FKで先制点を記録
・横浜FMはミス連発で7戦未勝利、23年ぶり単独最下位へ
・ACLエリート前にチーム状態に暗雲、諏訪間が痛恨ミスを反省

目次

サヴィオFK弾で浦和が先制

2025年4月20日、明治安田J1リーグ第11節が埼玉スタジアムで行われ、浦和レッズが横浜F・マリノスを3-1で下し、今季初の3連勝を達成した。連勝の勢いに乗った浦和は、勝ち点19で暫定ながら4位に浮上。一方の横浜FMは、守備の連携ミスが響いて7戦未勝利、クラブ史上初となる1ステージ制での単独最下位に転落した。

先制点は前半アディショナルタイム、浦和のMFマテウス・サヴィオによる技ありの直接FK。相手GK朴一圭の逆を突く低弾道の一撃は、壁の外を巻いてゴール右下に吸い込まれ、サヴィオにとって今季2得点目となった。FK直前の位置取りや壁のほころびを見逃さない洞察力と、コースを狙った精度の高さが光ったシーンだった。

後半早々に追加点、横浜FMはミス重なる

後半開始早々、試合は動いた。横浜FMのDF諏訪間幸成が自陣ゴール前でのキックミス。味方からのスローインを処理し切れず、浦和MF渡邊凌磨に無人のゴールへ流し込まれ、痛恨の2失点目。諏訪間は試合後「こんなプレーは初めて」とピッチに突っ伏すほどのショックを語った。

しかし、横浜FMも意地を見せる。59分、右サイドからのヤン・マテウスの仕掛けから、FW植中朝日がキープし、ボランチのMF山根陸が走り込んで右足を一閃。プロ3年目でのJ1初ゴールを記録し、1点差に詰め寄った。

浦和がボザの一撃で突き放す

その後は横浜FMがボールを握り、主導権を握る時間帯もあったが、決定機をものにできず。最大の好機は後半39分、エウベルの折り返しに植中が合わせるも枠外へ。すると88分、浦和はCKの二次攻撃から途中出場の原口元気が左からクロス。これをDFダニーロ・ボザがヘッドで叩き込み、加入後初ゴールで勝負を決めた。

ボザは試合後、「大事な1点だった。初ゴールがホームで決まって感動している」とコメント。冷静な守備とともに攻撃でも存在感を発揮し、浦和の勝利に貢献した。

最下位転落の横浜FM、ACLエリートに暗雲

この敗戦で横浜FMは3連敗、開幕からの12試合でわずか1勝と深刻な不振に陥っている。4日前にホーランド前監督を解任し、キスノーボ暫定監督体制での初陣だったが、“解任ブースト”の効果は見られず。A・ロペスは試合後、「監督が代わっても、やり方は変わっていない。このままだとサウジで恥をかく」と苦言を呈した。

さらに守備の要、ジェイソン・キニョーネスが左ハムストリングの肉離れで全治3カ月と発表され、ACLエリート出場も絶望的。26日にはサウジアラビアで、クリスティアーノ・ロナウド擁するアル・ナスルとの準々決勝を控えているが、前途は多難だ。

まとめ

浦和レッズは3連勝で好調を維持し、今季初の3得点で暫定4位へと浮上。一方の横浜FMはミスの連鎖で試合を失い、単独最下位に転落。ACLエリートへ向けて、戦術・精神面の立て直しが急務となる。リーグ戦とアジアの大舞台、それぞれに明暗がくっきりと分かれた一戦だった。

浦和レッズ 3-1 横浜F・マリノス
得点:マテウス・サヴィオ(45+8分)、渡邊凌磨(46分)、ダニーロ・ボザ(88分)/山根陸(59分)

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