記事のポイント
・日本代表がW杯アジア最終予選最終戦で6-0の大勝
・久保建英が初キャプテンで1ゴール2アシストの大活躍
・鎌田大地が2得点、森下・町野・細谷も得点
・佐藤龍之介が18歳237日で最終予選最年少出場記録を更新
・インドネシアはシュート0本、日本が攻守で圧倒
ゴールラッシュで予選締め、日本が6発快勝
2025年6月10日、吹田スタジアムで行われたFIFAワールドカップ2026アジア最終予選・グループC最終節で、日本代表がインドネシア代表に6-0で圧勝した。試合は終始日本のペースで進み、攻撃陣の爆発によりゴールラッシュとなった。
久保が主将初ゴール&2アシスト
この日、日本の10番を背負い初めてキャプテンマークを巻いた久保建英が躍動。前半19分にはショートコーナーからダブルタッチでゴールを奪い、代表通算7得点目を記録。さらに、後半には町野修斗への浮き球アシストで得点をお膳立てし、自ら1ゴール2アシストのパフォーマンスでチームを牽引した。試合後には「遠藤選手の偉大さを感じた」と語り、リーダーとしての責任感も見せた。
躍動した新戦力、鎌田は圧巻の2ゴール
鎌田が代表通算11得点、攻撃の核に
試合は前半15分、三戸舜介の左クロスに鎌田大地がヘッドで合わせて先制。前半終了間際にも、久保からのパスを受けた鎌田が冷静なループシュートで3点目を奪取し、1試合2得点の活躍を見せた。インテリジェントなポジショニングと冷静なフィニッシュで存在感を放った鎌田は「どんどんドリブルしやすい方向にいてくれた」とインドネシア守備陣を翻弄した手応えを語った。
代表デビュー組が鮮烈アピール
この試合では4人の選手がA代表デビューを果たし、その中で三戸舜介は初アシストを記録。鈴木淳之介は守備と正確なクロスで存在感を示し、佐野航大と佐藤龍之介も途中出場で堂々のプレー。特に佐藤は18歳237日でW杯アジア最終予選史上最年少出場記録を更新し、次世代の希望を感じさせた。
守備でも完封、シュート0本に封じる
圧巻の守備統制、相手に何もさせず
攻撃が注目された試合だが、守備面でも日本は完璧な内容を見せた。インドネシアに1本のシュートすら許さず、ラインの統制とプレス強度の高さを維持。DF陣ではデビューの鈴木、高井に加え、遠藤航のアンカーとしてのカバーが光った。
森保監督「すべてのレベルアップが必要」
試合後、森保一監督は「選手の力が結果に繋がった。だがW杯では全てのレベルアップが必要」と語り、油断なき姿勢を強調。7勝2分1敗で最終予選を終えた日本は、過去最多となる30得点を記録。今後は7月のE-1選手権、9月の北米遠征でメキシコ、アメリカとの親善試合を控える。
まとめ
最終予選最終戦で示した日本の底力。10番久保の初キャプテン弾、鎌田の2ゴール、新戦力の台頭と攻守で圧倒した内容は、W杯本大会へ向けての大きな自信となるだろう。1年後の舞台に向け、さらなる競争と進化が問われる。
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