春季高校野球神奈川県大会決勝(2025年5月7日 横浜スタジアム)
横浜が東海大相模を5-4で下し、春季神奈川大会を制覇した。これにより横浜は公式戦無敗の25連勝を達成。延長10回のタイブレークで、駒橋優樹捕手(3年)のサヨナラ適時打で劇的な勝利を飾った。エース奥村頼人投手(3年)は4回途中から登板し、無失点で試合を締めくくる活躍を見せた。
記事のポイント
・横浜、延長タイブレークでサヨナラ勝ち
・エース奥村頼人が流れを引き寄せ、無失点で投げきる
・25連勝達成、春季神奈川大会制覇
・7年ぶりの春制覇
試合の流れと逆転劇
横浜は試合開始早々、先発投手織田翔希(2年)が東海大相模の強打線に捕まり、初回に2点を失う。さらに3回から2番手として登板した片山大輔(3年)からも追加点を許し、4回まで2-4とリードを許す展開となった。
一方、横浜は2回に植村直太朗(2年)が1点を返し、4回にも1点を追加して2-4としたが、なかなか追いつくことができなかった。しかし、横浜の粘り強さが試合を動かす。7回、2死二、三塁のチャンスで、相手守備のミスから二塁走者と三塁走者が生還し、4-4の同点に追いついた。
奥村頼人が試合を支配
4回途中から登板した奥村は、安定した投球で東海大相模打線を無失点に抑え、試合の流れを横浜に引き寄せた。奥村は特に6回、7回において3者凡退の投球を見せ、相手に追加点を与えることなく試合を進めた。
延長タイブレークで決着
延長10回、タイブレークに突入した。2死二、三塁のチャンスで駒橋優樹捕手(3年)が中前適時打を放ち、サヨナラ勝ちを決めた。これにより、横浜は7年ぶりの春季神奈川大会制覇を達成し、公式戦25連勝の快挙を成し遂げた。
まとめ
横浜は苦しい場面でも力強い逆転劇を演じ、公式戦25連勝の新記録を樹立した。エース奥村頼人投手の冷静な投球、駒橋優樹捕手の決定打で、試合を制した横浜は今後の関東大会に向けても注目を集める存在となった。春季神奈川大会の頂点に立った横浜の勢いは、止まる気配がない。
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