記事のポイント
・東亜学園が関東第一に5-4でサヨナラ勝ち
・関東第一は13年ぶり春初戦敗退
・桜美林、岩倉、国士舘などが3回戦進出
・3回戦突破で夏のシード権確定
東亜学園、関東一に劇的勝利!
東亜学園、名門撃破の快挙
2025年4月7日に行われた春季東京都高校野球大会2回戦。東亜学園が昨夏の甲子園準優勝校・関東第一を5対4で破り、劇的なサヨナラ勝ちを収めた。試合は序盤から東亜学園が猛攻を仕掛け、政岡亨汰が右中間を破るタイムリー三塁打を放ち先制。続く2回には磯部翔貴の2点タイムリーなどでリードを4点に広げた。
エース佐々木俊の粘投でリードを守っていたが、関東第一も意地を見せ、7回から得点を重ね、1点を追う9回表には二死三塁から越後駿祐のタイムリー三塁打で同点に追いつく粘りを見せた。しかしその裏、東亜学園はこの回先頭の五十嵐遥貴が三塁打を放つと高見遼汰の内野ゴロの間にタッチを交わしホームイン。東亜学園が鮮やかなサヨナラ勝利を決めた。
関東第一は坂本慎太郎を先発に立てたが序盤で崩れ、13年ぶりの春初戦敗退という波乱の幕開けとなった。
注目校も順当に勝利
桜美林、岩倉、国士舘らが勝ち進む
この日は他にも注目校が登場。桜美林は8回コールドで錦城を7-0で下し、快勝。岩倉は城西大城西と接戦を演じ、8回に勝ち越し2-1で逃げ切った。国士舘は杉並に6-0と完封勝利を飾り、日大鶴ケ丘は足立西を5-1で撃破した。
また、日体大荏原や文京も勝利し、続々と3回戦進出を決めている。
夏のシード権を懸けた戦い
3回戦突破でベスト16、夏の戦いに弾み
8日には2回戦と3回戦が引き続き開催され、勝ち上がりを懸けた熱戦が展開される。3回戦を突破したチームはベスト16入りが決定し、夏の大会のシード権を手にする重要な一戦となる。
なお、東東京を代表する強豪・関東第一と二松学舎大付が初戦で姿を消し、波乱含みの今大会。次なる主役の座を懸けた戦いは佳境を迎える。
まとめ
東亜学園が関東第一を5対4で下す大金星。桜美林、岩倉、国士舘らも順当に勝利し、次戦へ。3回戦突破で夏のシード権が確定するだけに、注目の戦いは続く。
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