【高校野球・大阪】大阪桐蔭敗れる!東大阪大柏原、14年ぶり甲子園へ!!

記事のポイント

・東大阪大柏原が延長10回タイブレークの末、大阪桐蔭に6-5で勝利
・英賀真陽の決勝2点二塁打が勝負を分け、14年ぶり2度目の甲子園出場決定
・大阪桐蔭は6年ぶりに春夏連続出場を逃し、強豪の牙城が崩れる
・土井健大監督、就任7年目で悲願の甲子園切符獲得

目次

死闘制し、ついに大阪桐蔭撃破

第107回全国高校野球選手権大阪大会の決勝が7月27日、GOSANDO南港球場で行われ、東大阪大柏原が6-5で大阪桐蔭を破り、14年ぶり2度目の夏の甲子園出場を決めた。延長10回、タイブレークにもつれ込んだ試合は、大阪大会決勝としては史上初の延長タイブレーク決着となった。

東大阪大柏原は、序盤から積極的に攻めた。2回、川崎龍輝投手が自らのバットで右中間を破る2点適時二塁打を放ち先制。さらに6回には古川恵太と英賀真陽の連続適時打で2点を追加し、大阪桐蔭を4点差で追い込んだ。

だが、王者・大阪桐蔭も反撃を見せた。7回に四死球と内野安打を絡めて一挙4点を奪い同点に。緊迫した展開のまま試合は延長戦へと突入する。

決勝打は英賀真陽、劇的な一打

タイブレークの末に栄光つかむ

迎えた10回表、東大阪大柏原は1死二、三塁の好機をつくると、英賀が三塁線を破る鋭い2点適時二塁打を放ち勝ち越しに成功。その裏の守備では、犠牲フライで1点を返されるも、最後は二ゴロで試合終了。歓喜の瞬間、選手たちはベンチ前で涙を流しながら抱き合った。

川崎は投手としても好投を見せ、6回途中まで2安打の粘り強い内容。投打にわたりチームを牽引した。英賀は勝負所での一打について「追い込まれていたけど、狙った球が来た。打ててよかった」と語った。

大阪桐蔭は春夏ともに出場逃す

王者の粘りも及ばず

一方の大阪桐蔭は、エース森陽樹と中野大虎のプロ注目右腕2本柱が先発と救援で登板するも、序盤にリードを許す苦しい展開。7回に同点に追いついたものの、タイブレークでは再びリードを許した。

主将でエースの中野は「勝ちたい気持ちでやったが、自分の打撃で勝ちきれなかった」と悔しさをにじませた。西谷浩一監督も「優勝旗を持たせてやりたかった。監督として導けなかった」と語り、春夏連続出場を逃した現実に肩を落とした。

まとめ

大阪桐蔭の牙城を打ち破った東大阪大柏原が、大阪大会決勝としては初となるタイブレーク決着を制し、14年ぶりの甲子園出場を決めた。土井健大監督の下、粘り強い戦いを続けてきたチームが、ついに全国の舞台に挑む。甲子園開幕は8月5日。大阪の“挑戦者”が、今度は全国の強豪たちと激突する。

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