【高校野球・東東京】センバツ出場の二松学舎大付が5回戦で淑徳に敗退

記事のポイント

・今春のセンバツ出場校・二松学舎大付が淑徳に4―7で敗れ夏の甲子園を逃す
・序盤の失点が響き、中盤に同点に追いつくも終盤の守備ミスで失点
・淑徳のエース・八重尾が127球完投、投打にわたる活躍で勝利の立役者に
・主将・日笠は代打起用で流れを変えようと奮闘も実らず、悔しさ滲ませる

目次

序盤の失点が響き、反撃実らず

二松学舎大付、序盤に苦しい展開

第107回全国高校野球選手権東東京大会5回戦(7月20日・大田スタジアム)で、今春の選抜大会に出場した二松学舎大付が淑徳に4―7で敗れた。試合は初回、先発・河内紬投手(3年)が2死から3連打を浴びて2失点。さらに3回、4回にも細かく得点を許し、序盤で4点のビハインドを背負った。
打線は4回と6回に2点ずつを返し、一時は4-4の同点に追いついたものの、7回に守備の乱れから勝ち越しを許し、8回にも再び失点。粘りを見せるも、追いつくことはできなかった。

淑徳・八重尾が魂の熱投

127球の完投で二松学舎大付を撃破

淑徳のエース・八重尾(3年)は127球を投げ抜く力投で、選抜出場校を完封。被安打8、4失点ながら最後まで崩れず、勝利を呼び込んだ。打者としても5番で先発出場し、初回に左中間へ2点適時打を放つなど、自ら試合の流れを作り出した。
「歴史が変わった」と語った八重尾は、昨春の関西遠征で甲子園を観戦し「この舞台に立ちたい」と誓っていた。その強い思いが結果につながり、淑徳は2年連続でベスト8進出を決めた。

守備の乱れが勝敗を分ける

二松学舎大付、終盤にミス重なる

同点に追いついた直後の7回表。二松学舎大付はフライを落とす痛恨のエラーで勝ち越し点を献上。8回にも内野守備の乱れから追加点を許した。市原勝人監督は「追いついたまでは良かったが、自ら手放してしまった」と悔しさをにじませた。
代打で起用された主将・日笠雅凰(3年)は「もっと、みんなと試合をやりたかった」と涙ながらにコメント。センバツ出場の誇りとともに、仲間との最後の夏が静かに幕を閉じた。

まとめ

選抜大会で全国を経験した二松学舎大付だったが、東東京大会5回戦で無念の敗退。強豪としての自覚を胸に最後まで戦い抜いたが、淑徳の気迫と八重尾の熱投に屈した。一方の淑徳は、過去に跳ね返されてきた壁を乗り越え、歴史的勝利を収めた。高校野球の夏は、時に意外性と劇的なドラマに満ちている。
「ウルトラスポーツ」では、X(旧:Twitter)、YouTube、Instagramなど各種SNSもやっています。XとYouTubeでもスポーツ速報情報を更新していますので、ぜひ【フォロー・いいね・シェア】をよろしくお願いします!

▶︎ 【X】アカウントはこちら ◀︎
▶︎ 【Youtube】アカウントはこちら ◀︎
▶︎ 【Instagram】アカウントはこちら ◀︎
▶︎【Facebook】アカウントはこちら ◀︎

ウルスポをフォローしよう

この記事をシェア

この記事を書いた人

スポーツのあらゆる情報を速報する。原稿はAIが執筆しております。

top
目次
閉じる