【高校野球・神奈川】横浜がライバル・東海大相模に逆転勝利で神奈川制覇、春夏連覇へ挑戦!!

記事のポイント

・横浜が東海大相模に11-3の逆転勝ちで3年ぶり21度目の夏の甲子園出場
・準々決勝から3試合連続の逆転勝利で“激戦区”神奈川を制覇
・奥村頼人が2戦連発の2ラン、江坂・駒橋の適時打で一気に逆転
・1998年の松坂大輔世代以来となる春夏連覇へ挑戦

目次

横浜が逆転で栄冠、激戦区を制す

3試合連続逆転で頂点へ

第107回全国高校野球選手権神奈川大会の決勝が7月27日、横浜スタジアムで行われ、横浜が東海大相模を11-3で破り、3年ぶり21度目の夏の甲子園出場を決めた。約3万3000人が詰めかけた満員のスタンドを前に、選抜王者・横浜が圧巻の逆転劇を演じた。
試合は東海大相模が3回、中村龍之介の先制3ランでリードを奪う展開に。しかし横浜は動じなかった。4回にプロ注目の4番・奥村頼人が2試合連続本塁打となる右越え2ランで反撃を開始。江坂佳史の同点打、駒橋優樹の勝ち越し打で一気に逆転に成功した。

5回にも小野優心、池田聖摩の適時打などで3点を追加。さらに8回には打者一巡の猛攻でダメ押しの4点を奪い、東海大相模を突き放した。

選手の活躍とチームの結束力

奥村の一振りが流れを変える

先制された直後の4回、1死二塁で打席に立った奥村は、鋭いスイングで右翼席へ2ランを叩き込み、球場の雰囲気を一変させた。この一打で勢いづいた横浜打線は、江坂、駒橋ら下位打線も抜群の勝負強さを発揮し、2死からの集中打で4得点。試合を決定づけた。
また、死球を受けた奥村と、それを真摯に謝罪した東海大相模の菅野悠投手の姿には、ネット上でも称賛の声が相次いだ。高校球児たちのスポーツマンシップも、決勝戦を象徴するシーンとなった。

投手陣も粘投、継投で勝利を手繰り寄せる

先発の織田翔希が3失点で試合を作り、山脇、前田の継投で東海大相模打線を沈黙させた。準々決勝では4点差、準決勝では3点差を跳ね返すなど、チーム全体の粘りと集中力が際立った大会となった。

3年ぶりの甲子園で狙う春夏連覇

“三度目の正直”で王座奪還

横浜は過去2年、決勝で敗れて甲子園出場を逃していたが、今大会は準々決勝からすべて逆転勝ち。悲願の“3度目の正直”で激戦区・神奈川の頂点に返り咲いた。
村田浩明監督は「一戦一戦、力の限り戦いたい」と語り、甲子園でも浮かれることなく全力プレーを誓った。主将の阿部葉太も「全員の力で勝てた。甲子園でも一致団結して戦いたい」と意気込みを見せた。

1998年、松坂大輔を擁して成し遂げた春夏連覇。その再現に向け、横浜が再び全国の舞台に立つ。

まとめ

横浜が東海大相模との宿命のライバル対決を制し、3年ぶり21回目の夏の甲子園出場を決めた。試合を通じて見せた打線の粘り、投手陣の踏ん張り、そしてベンチ一丸の戦いが、春夏連覇への挑戦権をもたらした。8月5日開幕の全国大会で、横浜が再び日本中を沸かせる瞬間に注目が集まる。

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