【高校野球・埼玉】昨夏覇者・花咲徳栄、サヨナラ満塁弾で散る

記事のポイント

・埼玉大会4回戦で花咲徳栄が昌平に延長10回サヨナラ負け
・9回に同点に追いつくも、タイブレークで無得点
・昌平・諏江の満塁弾で劇的決着、昨夏決勝の雪辱果たす
・花咲徳栄は2年連続で夏の甲子園出場を逃す波乱の結果に

目次

激戦の末、花咲徳栄が敗退

序盤からの苦しい展開

第107回全国高校野球選手権埼玉大会4回戦、昨夏王者の花咲徳栄が昌平に延長十回タイブレークの末、1-5で敗れた。試合は初回から花咲徳栄が苦しい展開を強いられ、1死満塁のピンチで失策から1点を先制される立ち上がりとなった。その後も得点圏に走者を進めながら決定打を欠き、六回、八回と好機を逃した。

土壇場で同点も走塁ミスが命取りに

それでも九回表、2死無走者から敵失と盗塁で得点圏に走者を進めると、代打・酒井が中前へ落とすタイムリーで土壇場で同点に追いついた。だが延長タイブレークの十回表では、送りバントが失敗。飛び出した走者が捕手の好送球でタッチアウトとなり、無得点に終わった。

サヨナラ満塁弾で決着

諏江の劇弾、昌平が昨夏の雪辱

十回裏、昌平は1死満塁のチャンスから4番・諏江武尊が高めの球を左翼スタンドへ運ぶサヨナラ満塁本塁打。昨年の決勝で敗れた悔しさを晴らす一発で、越谷市民球場が歓喜に包まれた。花咲徳栄の選手たちはその場に崩れ落ち、涙を流す姿も見られた。

プロ注目選手も沈黙

注目の二刀流・田島蓮夢(3年)は「3番・中堅」で先発出場も、4打数無安打と沈黙。特に八回の鋭いライナーが直撃し併殺となった場面は、試合の流れを変える象徴的なプレーとなった。「もう一度甲子園へ」との強い想いは届かず、試合後には「プロへの希望はあるが、岩井先生と相談して決めたい」と進路について語った。

埼玉大会に吹く波乱の風

強豪校が続々と姿を消す

今大会の埼玉では、花咲徳栄に続いて浦和学院も3回戦で敗退。両校ともに埼玉高校野球を牽引してきた名門であり、序盤での敗退は異例。センバツ4強の浦和実業は滑川総合に快勝し、唯一強豪の意地を見せて5回戦へ駒を進めている。まさに予測不能の大会となっている。

まとめ

花咲徳栄は、昌平の劇的なサヨナラ満塁本塁打によって敗れ、連覇と夏の甲子園出場を逃した。昌平は昨夏決勝のリベンジを果たし、今大会の台風の目として存在感を強めている。波乱続きの埼玉大会、今後も目が離せない展開が続きそうだ。

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