【フットゴルフ】ジャパンツアーは競技レベルを問わない“ボーダレスツアー”

日本フットゴルフ協会が主催するフットゴルフジャパンツアー2022-23は、7月30日に群馬県の板倉ゴルフ場で開催した群馬板倉オープンをもってシーズンを終了しました。

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一般社団法人日本フットゴルフ協会

2022年8月20日、21日に行った北海道オープン2022で開幕した今季は20試合を行い、たくさんのフットゴルファーにご参加いただきました。この場をお借りし、大会に出場した選手の皆様にお礼を申し上げます。誠にありがとうございました。

また、開催コースとしてツアーを受け入れていただきました各ゴルフ場様、サポートいただいたご協賛各社様、そして、陰ながら選手たちのコンディションを整えていただいた日本フットゴルフトレーナーズ協会様にも感謝申し上げます。

今季は、シーズン中の5月から6月にかけてフットゴルフワールドカップが行われ、団体戦では女子日本代表が初の世界一に輝きました。日頃ツアーで競うことで、お互いを高め合っている選手たちが世界の檜舞台で結果を残したことに、当協会一同、大変嬉しく感じております。

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さて、当協会が主催する初トーナメントは、2014年4月14日に行った「第1回フットボールゴルフジャパンオープン」でした。

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それから2年間は、“第○回”と回数部分を積み重ねる形で「ジャパンオープン」という名称はそのまま。2016年にツアー化した後もこれは続き、大会名が開催地や地域などにちなんだ名称、冠スポンサー様名となったのは2019年からで、最後に「ジャパンオープン」という名で大会を実施したのは、同年7月26日から3日間行った「第40回ジャパンオープン」となっています。

近年のジャパンツアーは、『2022-23』と年を跨ぐスケジュールとなっていますが、これは2019年12月にスタートした2019-20シーズンから。ただしこの2019-20シーズンは、新型コロナウイルス感染症の感染拡大のため2020年に予定したトーナメントの多くが中止になったことで、2021年7月までの大会も加える形で、後に2019-21シーズンとなりました。そして、その後のジャパンツアーは、”開幕戦8月、最終戦7月”のスケジュールを崩さず、2021-22、2022-23シーズンを終了しています。

そんなジャパンツアーは、近年のスケジュールと同様に”開幕戦8月、最終戦7月”の形式で2023-24シーズンが開催されます。開幕戦となる第42回SHIELDS OPENは、8月26日開催で群馬県の鳳凰ゴルフ倶楽部が舞台。開催日が迫っている中、参加募集がスタートできず出場をご希望される皆さまにはご迷惑をおかけしておりますが、今しばらくお待ちいただければ幸いです。

また、近年はシーズン閉幕翌月の新シーズン開幕とタイトなスケジュールとなっており、毎月大会に参加されている選手のみなさまにとっては、いわゆるシーズンオフがなく、さまざまなご負担をお掛けしております。しかし、国内トップクラスのフットゴルファーが集うトーナメントをできるだけ多く行うことは、過去のジャパンツアー出場者だけでなく、ツアー未経験の方々が、世界に通じるフットゴルフに直接に触れる機会のさらなる創出に繋がるはずです。

歴史があり、確立されているスポーツにおいて、誰しもが直にそのトップクラスのプレーを体験したり、トッププレーヤーと一緒に、そして真剣にプレーすることは困難です。一方で、まだ歴史が浅いフットゴルフであれば、どなたでもワールドカップに出場するようなトップ選手たちとラウンドすることが可能です。

当協会が主催するジャパンツアーは、年齢制限はあるものの、競技の経験を問わず、基本的にどなたでもご参加いただけます。

「誰もが、世界と競い合っているプレーヤーとそのスポーツを一緒に楽しめる」。

2023-24シーズンも、是非、他スポーツでは叶わないこのプライスレスな体験を、たくさんの方に味わっていただければ幸いです。