久しぶりの投稿となってしました…。ULTRASPORTSのご担当さんからは、時折、投稿依頼をいただいていたのですが、投稿間隔が空いてしまい恐縮するばかりです。
さて、国内のフットゴルフは、現在ジャパンツアーが開催中ですが、現地時間9月24日から27日までフットゴルフアジアカップ2024が行われます。舞台は、マレーシア、ジョホールバルのザ・エルスクラブ・デサルコースト・バレーコース。ジョホールバルというと、1997年11月16日にサッカー日本代表がワールドカップ初出場を決めた「ジョホールバルの歓喜」を思い出す方もいらっしゃると思いますが、そのジョホールバルで本大会は開催されます。
日本フットゴルフ協会では、12日にこの大会に出場する日本代表を発表させていただきました。代表にとっての国際大会は昨年6月にアメリカ、フロリダ州で行われたフットゴルフワールドカップ以来となります。
一般社団法人日本フットゴルフ協会
このフットゴルフアジアカップですが、今回は4回目の実施となります。
第1回大会は、2016年に「Mission Hills Footgolf Asia Cup 2016」として行われ、ストローク競技の個人戦で桑田寛之選手が通算11アンダーで優勝。2位に通算8アンダーで峯尾和延選手、3位には同じく通算8アンダーで鈴木秀成選手が入るなど、トップ3を日本代表が独占しました。
チーム戦においても1位、2位を独占。日本代表は個人戦、チーム戦ともにフットゴルフアジアNo.1に輝いたのです。
サッカーキング
サッカーキング
2年後の2018年に開催された第2回大会も中国が舞台となりました。ゴールデン・エレファント・ゴルフクラブで行われ、小林隼人選手が通算11アンダーで優勝すると、2位は通算10アンダーで鈴木選手、3位には通算6アンダーで新井晋選手が入り、2大会連続で日本勢が表彰台を独占。女子の部でも山野香織選手が優勝、2位が阿漕洋子選手、3位は西畑静佳選手と、こちらもトップ3に日本勢が入りました。
チーム戦は、プレーオフの末、中国に敗れ2位となりましたこの大会でも日本代表が大きな爪痕を残す結果となりました。
第3回大会が行われたのはオーストラリアでした。ポート・ステファンズのホライゾンズ・ゴルフリゾートで開催された「2019 Yamaha Footgolf Asia Cup」でも日本勢は大活躍。男子の部で安村翼選手が優勝し日本代表の3連覇が達成すると、女子は前田春香選手が制し日本勢が2連覇、シニアの部では樫原篤弘選手が2位に食い込み存在感を発揮しました。
一方、チーム戦の日本代表は、男子が決勝で地元オーストラリアにプレーオフで破れて2位。シニアは3位に終わり、個人戦とは異なる結果となっています。
一般社団法人日本フットゴルフ協会
このように、アジアカップでの日本代表は個人戦で素晴らしい結果を残しているものの、チーム戦では第1回大会を最後に頂点に立てていません。第4回大会では、前回覇者のオーストラリアや中国に加えて、近年急速にフットゴルフの普及が進み初参戦&地元開催となったマレーシアなどライバルたちが立ちはだかります。そういう中でも日本代表は、個人戦の活躍はもちろん、チーム戦の王座奪還に向けて奮闘してくれると思いますので、是非、ご声援のほどよろしくお願いいたします。
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