記事のポイント
・クラブW杯初戦、浦和レッズが1-3でリーベル・プレートに敗戦
・3失点すべてがヘディングによるもの
・松尾佑介がPKで1点を返すも反撃及ばず
・ホイブラーテンのパスミスや判断ミスが失点に直結
・渡邊凌磨「基準の差を見せつけられた」と悔しさあらわ
・次戦は欧州強豪インテル戦、勝点奪取が急務
痛恨の黒星発進
浦和レッズは6月17日、クラブワールドカップ2025のグループE初戦で南米王者リーベル・プレート(アルゼンチン)と対戦し、1-3で敗北。3失点すべてがヘディングによるもので、空中戦への対応の甘さが露呈する結果となった。試合序盤の失点から流れを掴めず、後半の反撃も及ばなかった。
前半の主導権争い
開始12分、マルコス・アクーニャの左クロスにファクンド・コリーディオが反応。強烈なヘディングで先制を許す。浦和は徐々にリズムを取り戻し、32分にはマテウス・サヴィオのFKからホイブラーテンがネットを揺らすも、オフサイドで得点は取り消し。42分には金子拓郎のミドルもGKアルマーニに阻まれ、得点に結びつかない。
後半の自滅と反撃
後半立ち上がり、痛恨のミスが発生。48分、ホイブラーテンのバックパスが短く、ドリウッシに奪われて2失点目。58分には金子がPA内で倒されPKを獲得。松尾佑介が冷静に沈め、1点差に迫る。
反撃ムード打ち消す3失点目
浦和は反撃の勢いを強め、攻撃的な選手交代も行ったが、74分に再びセットプレーで被弾。CKからメサに叩き込まれた。守備陣の混乱と対応の遅れが響いた形で、決定的な3点目となった。
敗戦の中の収穫と課題
渡邊凌磨は試合後、「基準で負けていた」と語り、Jリーグと世界のレベルの違いを痛感。ホイブラーテンのミスや握手拒否の場面も海外メディアに取り上げられ、精神面の準備にも課題が残る。
一方で、松尾のPKやグスタフソンの中盤での奮闘は希望。西川周作も「諦めずに切り替えたい」と次戦への意欲を見せた。
まとめ
初戦を落とした浦和だが、まだ巻き返しのチャンスは残る。21日には欧州の強豪インテル、25日にはメキシコのモンテレイとの連戦が控える。基準の違いを認識し、真の“世界基準”へ食らいつけるか――浦和の挑戦は続く。
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