主なポイント
・13選手が移籍:投手9人、捕手1人、内野手3人
・初の2巡目指名:広島が史上初めて2選手を獲得
・ドラフト1位入団選手3人の移籍:DeNA上茶谷大河、広島矢崎拓也、ロッテ平沢大河
初の2巡目指名実施、移籍選手の活躍に期待
12月9日、プロ野球の「第3回現役ドラフト」が行われ、日本野球機構(NPB)は13選手の移籍を発表しました。出場機会の少ない選手の移籍を活性化するこの制度は2022年に導入され、今年は初めて2巡目指名が行われました。広島は1巡目でオリックス・山足達也内野手、2巡目で日本ハム・鈴木健矢投手を獲得し、史上初めて2選手の指名を実現しました。
移籍した13選手の内訳は投手9人、捕手1人、内野手3人。注目はドラフト1位入団選手3名の移籍で、DeNAの上茶谷大河投手がソフトバンク、広島の矢崎拓也投手がヤクルト、ロッテの平沢大河内野手が西武へ移籍しました。
現役ドラフトの過去事例から見える期待
過去の現役ドラフトからは、新天地で飛躍する選手が現れています。2022年にはDeNAから中日に移籍した細川成也外野手が24本塁打、78打点のキャリアハイを記録。2023年にはロッテからDeNAに移籍した佐々木千隼投手が防御率1.95をマークし、リリーフの柱として活躍しました。
今回移籍する選手たちにも、同様の飛躍が期待されています。巨人から阪神に移籍した畠世周投手や、日本ハムから広島に移籍した鈴木健矢投手らがどのような成績を残すか注目されます。
移籍選手一覧(1巡目、2巡目)
1巡目
- 巨人:田中瑛斗(投手、日本ハム)
- 阪神:畠世周(投手、巨人)
- DeNA:浜地真澄(投手、阪神)
- 広島:山足達也(内野手、オリックス)
- ヤクルト:矢崎拓也(投手、広島)
- 中日:伊藤茉央(投手、楽天)
- ソフトバンク:上茶谷大河(投手、DeNA)
- 日本ハム:吉田賢吾(捕手、ソフトバンク)
- ロッテ:石垣雅海(内野手、中日)
- 楽天:柴田大地(投手、ヤクルト)
- オリックス:本田圭佑(投手、西武)
- 西武:平沢大河(内野手、ロッテ)
2巡目
- 広島:鈴木健矢(投手、日本ハム)
まとめ
現役ドラフトは、出場機会に恵まれない選手にとって新たなステージへの一歩となる重要な制度です。今後、新天地で飛躍する選手が現れるかどうか、その動向に注目が集まります。移籍した選手たちの奮闘を期待しましょう。
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