今回のボウタカチャネルラジオでは、沖縄県にある(知る人ぞ知る!)棒高跳組織「王国の会」より、その中心人物の仲嶺真道さんにお越しいただきました。
「王国の会」とは?
「王国の会」とは、棒高跳の普及や棒高跳を盛り上げよう!ということで沖縄県で立ち上げられた会です。
年に数回、王国の会が主催する棒高跳練習会があり、棒高跳の魅力を伝えています!
沖縄の暑さに負けない、「熱い!」回となった今回、水成的面白かったポイントは・・・
①王国の会の名前の由来
②ゲスト仲嶺真道さんの愛犬の名前
③沖縄県民なら誰しもが持つ「ゆいま〜る」の精神
の3点です。
それでは見ていきましょう!
レッツ、ボウタカ!!
「王国の会」の名前の由来
最初、私の中で、「沖縄」で「王国」といえば、真っ先に思い浮かべたのが
琉球王国でした。
琉球王国とは、沖縄が日本になる以前に元沖縄県で栄えた国です。
その王国の名を借りて「王国の会」と名付けたのだと水成は思っていました。
仲嶺さんから名前の由来を聞いたとき、沖縄県の棒高跳の熱量に感動しました。
仲嶺さんは一言、
「王国の会は『沖縄県を棒高跳王国にしよう!』という想いから名付けられました」
熱い…いや、アツすぎるっ…!!!!(熱狂エピソード①)
この熱き思いを持った方々と一度練習してみたいと心踊らされました!
ゲスト仲嶺真道さんの愛犬の名前
沖縄県「王国の会」の仲嶺真道さん。
現在、生後5ヶ月の愛犬を飼っています。
みなさんにも名前があるように、仲嶺さんの犬にも名前があります。
(当たり前のことやないかい!)
水成の予想は、現在メジャーリーグで活躍するあの選手の愛犬の名前なのかなと思っていました。
しかし、そのはるか先をゆく、まさに仲嶺さんの棒高跳愛が感じられる回答にボウタカメンバーも驚きと大爆笑!
仲嶺さんの愛犬の名前は…
『モンドくん』
現男子棒高跳世界記録保持者の「A・デュプランティス」選手の愛称から付けられたそうです!!
棒高跳が大好きなのが、一瞬で伝わってきました!(熱狂エピソード②)
沖縄県民なら誰しもが持つ「ゆいま〜る」の精神
みなさんは「ゆいま〜る」という言葉を聞いたことがありますか?
「ゆいま〜る」とは、沖縄県の方言で
- 助け合い
- みんなのために
- 一緒にがんばろう
という意味が込められた人間の絆を表した言葉だそうです。
この「ゆいま〜る」の精神が王国の会でも活きていました!
沖縄県では毎年「県民大会(運動会のようなもの)」が開催され、その中の種目に棒高跳があるそうです。
現役を退いた方々が『この日のためなら』と年に一度棒高跳に触れるのだとか。
その県民大会が終わった後には宴会が開かれ、棒高跳について語り合うそうです。
そこに集まった大人たちが、今、棒高跳を行なっている選手のために『資金を持ち寄ってポールをプレゼントする』ことを“毎年”行なっているそう…!(熱狂エピソード③)
棒高跳の熱がアツすぎるどころか沸騰しています!!!
実は、ポール(棒高跳の時に使用する棒)は、1本10〜30万円が相場です。
成長に合わせて、適切なサイズのポールを使用しなくてはいけません。早い時は1ヶ月に数サイズ変わることもあります。適切なサイズのポールを手に入れることが、競技を行う大きなハードルになっています。
ここで“次世代の棒高跳選手のために”と、1人ではなく、みんなで力を合わせる。
これまで全国の棒高跳好きに会いましたが、こんな取り組みは聞いたことがない!驚きです。
沖縄県を棒高跳王国にしたいと願う方々の想いが「ゆいま〜る」の精神である“みんなのために”を受け継いでいるのだと感じました!
みなさん、いかがだったでしょうか?
沖縄県の棒高跳についてもっと知りたいと思った方は、YouTube「ボウタカチャンネルラジオ」を聞いてみてください!
毎月第3火曜日21:00〜生LIVEで行っています!
次回のウルスポ記事もお楽しみに!
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