【陸上・棒高跳】川辺Pが行く!ボウタカ旅 in スイス 第1話 「入国・会見編」

目次

こんにちは!川辺Pです!

今回は夏休み大冒険「ボウタカの旅 in スイス」をお届けします!

Day.1


成田空港からスイスエアラインを使って直行便でチューリヒ国際空港へ向かいます!

まず最初の難関は出国審査ですが、早速荷物検査で引っかかってしまいました。

ゲートで待っていると、名前を呼び出され荷物がまだ積まれていないことが判明…

また、出発時間が1時間弱遅れと、いいスタートは切れませんでした。

機内に乗り込むと、安全ビデオの次に早速ダイヤモンドリーグローザンヌ大会の広告が流れていました。

やっぱ日本の陸上の試合とは感覚が全く違いますね…

驚きました!!

今回のフライトは14時間ほどかかる超長旅でした。

こんな長時間は初めてで、結構緊張しました笑

ロシア上空を飛行できないので、北海道の方に上がって、アラスカの上の方を通ってぐるっとまわるルートです。

9時間ほど経過したところで、なんと陸が見れました!

グリーンランドだそうです。

空域だけですが初入場しました笑

上空から見たグリーンランド

ちなみにこの時点でフライトはあと5時間ほど残っています。

結構きついです。

どの時間軸で生活してるのかわからなくて、ちょっと寝て起きてを繰り返してました。

たまに出る軽食が唯一の楽しみで、エコノミー症候群とやらにならないように、機内を歩き回ってました。

15時間の長旅を終えて、ついにスイスに着きました!

少し雨が降っていて、気温も18度ほどで結構肌寒かったです。

初めて1人で入国審査を行い、無事に切り抜けました!

電車で空港から10分ほどでチューリヒ中央駅に着きました!

電車はなんと改札がなく、みんなチケットをちゃんと買っているだろうという前提で、信用100%だそうです!

スイスの駅と鉄道

写真を撮ってたら気付いたのですが、なんとカメラのシャッター音が消えました!

海外に来ると、あのうるさい音が消えます。

これにはびっくりしました。

ホテルに着いたのが21時ごろでサクッとマックでご飯を済ませたのですが、チーズバーガーセットで2000円を超えます。

トホホって感じですよね。


Day.2


チェックアウトを先にして荷物を預け、外を歩いてみました。

朝はとても涼しく、散歩してても全く汗をかきません!

街並みがおしゃれでとても楽しかったです。

スイスの街並み

スイスの特徴なのか、時計屋さんとトラムが多いです。

あと、歩いてる人はみんなモデルさんみたいな感じでイケメンとかわいい人が多いです。

川沿いを散歩して、おしゃれな朝ごはんを食べました。

店員さんもとても気さくでいい人たちでした!

ということでチューリヒ観光もほどほどにして、ついにローザンヌへ移動です。

ローザンヌ駅まではチューリヒから電車で2時間ほどです。

途中で係の人が来てチケットを確認されたのですが、悪いことしてないのになんか緊張しました。

今回の最大の目的地であるローザンヌに着きました!

チューリヒ駅がでか過ぎたせいで、駅は少し小さく感じました。

チューリヒは半袖だと寒いくらいでしたが、ローザンヌは割と暑かったです。

でも風は冷たいし湿度低いので東京に比べれば全然マシですね。

ホテルにチェックインした後、湖のほとりの会場まで歩いてみることにしました!

すると、なんともう会場の設営が始まっていて、めちゃくちゃ興奮しました。

ちゃんと「Athletissima Lausanne」と書いてあります!

その後、軽食を食べて、レマン湖のクルーズでフランスに行きました!

隣国なので30分ほどでつき、パスポートも要りません。


着いたのはフランスのエビアンです。

そう、あの水のエビアンの町です。

街中には無料でエビアンを汲める場所があり、持っていたいろはすのペットボトルにエビアンを汲みました。

味の違いはわかりませんが、多分日本で飲むよりも美味しいはず!

ちなみにこの地域は日が暮れるのが遅く、21時になってようやく日が沈むくらいでした。

その後すぐスイスへ戻ってきて、二日目を終えました。


Day.3


今日は大きなイベントが2つあります!

一つはメディア許可証の受け取り、もう一つはデュプランティス・サム・カラリスの記者会見参加です!

ホテルから15分ほどかけて、プレスオフィスがあるホテルにやってきました!

何を言ってるのかわかりませんでしたが、

Hi!とOK!だけで乗り切り

無事に発行できました!!

いつもメールしてたドミニクさんとも会えて嬉しかったです!!

その後、オリンピックミュージアムにいき、色々な歴史を学びました。

ここの案内員さんに日本から来たと伝えると、すごい滑らかな日本語を披露してくれました!笑

その後、またまたおしゃれな美味しいお昼ご飯を食べました。


わからないことがあったのでプレスオフィスへ戻り、質問に行くことに。

めっちゃ緊張しましたが、なんとか欲しい答えをもらえたので、帰ろうとしたその時!

背の高い人が部屋に入ってきたなと思って顔を見たら…

なんとオビエナでした!!

まじで会えたのは一瞬だったんですけど、普通に居ました、、、

その後30分くらい足が震えてしまいましたわ。


プレスオフィスには当たり前ですが大人しかいません。

そんな中仕事をしてると、メディア担当のドミニクが肩を叩いてきて、なんか言われました。

僕はそんなに高い英語力を持っていないので、いつも通りとりあえずYesと言っておいたのですが、不安です。

そうしたら5分後、なんとこのイベントの代表者(責任者?)とのインタビューを取り付けてくれました!

外国人と二人きりでのインタビューは緊張しましたが、予定してた質問に全て答えてくれて、なんとか最大のミッションをやり遂げました!

ちなみに、メディアオフィスで横に座っていた人がスマホ充電できなくて困ってました。

僕も一緒に手伝いながら色々試したのですがダメでした。

最後に彼が言ったセリフはit’s goneでした。

かわいそうに…

さて、ついに会見です。

なんと一番前の席に座れました。

すでにカラリスは目の前に。

緊張で手が震えました。

そうこうしているとついに来ました、サム・ケンドリクスです。

そしてあの王者デュプランティスも入ってきました。

足ガクガクです。

隣のおじさんは速記してたんですけど、僕は何もわからないのでただ録音してました。

でも、いつも動画で見ていた人たちが目の前にいて、すごくスペシャルな時間でした。

記者会見の様子

記者会見も終わって、買いたいものがあったのでプレスオフィスを出ると、家族連れがいて、誰かと思ったらラビレニでした。

もう、非日常すぎて最高です。

歯ブラシを日本から持ってくるのを忘れてまして、アメニティの歯ブラシでなんとかこなしてたんですけど、サイズが合わなかったのでちゃんと買いました。

その後、日本時間で18歳の誕生日を迎えたのでケーキを食べました。

お祝いしてくださった方ありがとうございました!!

夜はなんとラーメンです。

海外でラーメンを食べるのがなんか夢で、お店を探して食べました。

意外と美味しかったんですけど、2人でラーメン2つと唐揚げ3個で1万円しました。

もうそこら辺を気にしたら負けですね。

ということで、めっちゃ色んなことして、成長と未熟さを感じた3日目でした!

次回はついにCity Event本番です!

お楽しみに!

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Boutaka Channelのアバター Boutaka Channel NPO法人ボウタカ

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