富山グラウジーズ、ホームで1679日ぶりの琉球戦勝利
・富山グラウジーズが2021年5月以来1679日ぶりに琉球に勝利
・前半は宮本の3Pで主導権を握り、43-36で折り返し
・田中晴瑛の同点3Pなど終盤に粘り、フリースローで突き放す
・G.O.Wのサンタ衣装や赤い応援ポスターで会場はクリスマス一色
・琉球は後半に一時逆転するも、終盤のミスとファウルで失速
激闘の末に歓喜、富山が強豪琉球に勝利
1679日ぶりの歓喜、ホームで雪辱を果たす
BリーグB1・富山グラウジーズが、12月20日のホームゲームで琉球ゴールデンキングスを90-80で破り、劇的な勝利を収めた。琉球に対しての勝利は2021年5月以来1679日ぶり。さらにホームでの白星は2019年以来、実に1757日ぶりとなった。11月に敵地で敗れた雪辱を晴らし、地元ファンに最高のクリスマスプレゼントを届けた。
試合は富山が先制し、3点シュートで流れをつかむ展開。前半を43-36とリードして折り返した。後半は互いに激しく点を取り合う接戦となったが、残り5分半で70-75とリードを許す苦しい時間帯に突入。しかし、田中晴瑛が貴重な同点3Pを沈め、ウィリアムス・ニカやトレイ・ケルが確実にフリースローを決めて逆転に成功。そのまま逃げ切った。
クリスマスムード満載、ブースターとともに喜び爆発
“メリグラ”演出が後押し、赤に染まるアリーナ
試合会場の黒部市総合体育センターは、クリスマスムードに包まれていた。グラウジーズ専属ダンスチーム「G.O.W」がサンタクロースの衣装でハーフタイムにパフォーマンスを披露し、ブースターの熱気をさらに後押し。来場者先着3千人には、赤い“メリグラポスター”が配られ、第1・第3クオーターの開始前には一斉に掲げられ、会場を赤一色に染めた。
勝利後には歓声と拍手が沸き起こり、選手たちも大きな笑顔を見せた。特に、試合終盤に豪快なダンクを決めたウィリアムス・ニカは、「クリスマスはチームみんなで祝いたい」と語り、日本語でもブースターに「あなたたちは本当にエナジーがあって気持ちよかった!」と感謝を伝えた。
琉球も奮闘、終盤に痛い失速
後半に逆転も、富山の粘りに屈する
一方の琉球ゴールデンキングスも決して悪い内容ではなかった。第3クォーターには岸本隆一の連続3P、佐土原遼のフリースローで逆転に成功。第4クォーター序盤にも佐土原と荒川颯が外角から得点を重ね、一時5点のリードを築いた。
しかし終盤、富山のプレッシャーの前にミスとファウルが続出。フリースローでの失点が重なり、最後は力尽きる形となった。佐土原が最後まで3Pで食らいついたが及ばなかった。
まとめ
勢いづく富山、連勝へ弾みつける大金星
富山グラウジーズにとって、この勝利は今季最大級のインパクトを持つものとなった。強豪・琉球を相手に、1679日ぶりに勝利を挙げたことで、チームには大きな自信と勢いが生まれた。
田中晴瑛が語ったように、今後の試合でもチーム一丸となったプレーで連勝を目指す構えだ。熱狂的なブースターの後押しとともに、クリスマスウィークを最高の形でスタートしたグラウジーズ。次戦にも注目が集まる。
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