埼玉県大会は県営大宮球場で行われた準決勝「浦和学院vs上尾」、「山村学園vs市立川越」の2試合、原稿の一部や写真を紹介する。
【県営大宮球場】
浦和学院 6-0 上尾
「浦和学院・宮城誇南が公立の雄を完封 関東行き決めるも8四死球に課題残す」
爽やかな五月晴れのこの日、大会は準決勝、GW中ということやセンバツベスト4の浦和学院vs公立の雄・上尾戦ということもあり、県営大宮球場の内野席は、ほぼ満員の観客で溢れかえっていた。
まずスタメンだが、浦和学院は宮城、金田も先発復帰したフルメンバー、センバツ時と全く同じスタメンとなった。一方の上尾は昨秋の直接対戦時との変更点は、2番に岡安 陽向(2年)を入れ、5番に小川 凱也(3年)、秋5番の中村 峰(3年)は8番に入る。
そして、先発は浦和学院は今大会初先発となるエース宮城 誇南(3年)、一方の上尾は1年生左腕の飯島 恒太が先発し試合が始まる。
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山村学園 9-1 市立川越 7回コールド
「山村学園がリベンジマッチを制する 7回9得点のコールドで下す」
県営大宮球場の第二試合は山村学園と市立川越という「川越対決」である。この両校は昨秋も対戦し、その時は市立川越が7対3で勝利しているが今回はどうか。
まずはスタメンだが、山村学園は前回の花咲徳栄戦と全く同じオーダー、一方の市立川越は、筆者が見るのは聖望学園戦以来だが、その時とは4番・鈴木 善(2年)、8番・田島 翔大(2年)と入れ替わっている。
先発は、山村学園は前に試合に続き右サイドの山田 翼(3年)、一方の市立川越は昨秋同様に左腕の関 盛宏(3年)と両エースが先発し試合が始まる。
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