横浜エクセレンスがB3リーグ2024-25シーズンで完全優勝を達成。移転後初のタイトルでB2昇格権も獲得した。
記事のポイント
・横浜エクセレンスがB3リーグ2024-25シーズン優勝
・東京エクセレンス時代以来2度目、横浜移転後は初の栄冠
・プレーオフ決勝でアースフレンズ東京Zに2連勝
・MVPは2年連続でトレイ・ボイドⅢが受賞
完全優勝で悲願達成
ホーム横浜で歓喜の瞬間
横浜エクセレンスが、2025年5月17日に行われた「B3 PLAYOFFS FINALS 2024-25」第2戦でアースフレンズ東京Zを72-58で下し、シリーズ2連勝で優勝を決めた。B3リーグにおけるレギュラーシーズン1位、さらにプレーオフ優勝を成し遂げる“完全優勝”で、クラブにとって横浜移転後初のタイトルを手にした。
会場の横浜武道館には第2戦で2,455人の観客が詰めかけ、歓喜の瞬間を見届けた。クラブの悲願達成を後押しするかのように、選手たちが全力を尽くして戦い抜いた。
主将・谷口の引退試合で優勝
第2戦では、今季限りで現役引退を表明していた谷口淳がMOM(マン・オブ・ザ・マッチ)に選ばれた。「絶対にハッスルしてやろうと思っていた」と語ったように、ベテランらしい気迫のプレーでチームを鼓舞。最後の試合を勝利で締めくくるとともに、ファンとともに感動のエンディングを迎えた。
トレイ・ボイドⅢがMVP
エースとして2年連続のMVP
今季のMVPは、横浜エクセレンスの#1 トレイ・ボイドⅢが2年連続で受賞した。プレーオフ平均29.14得点、リバウンド5.71本と圧倒的な数字を記録。年間MVP・得点王にも輝いた彼の存在が、チームの快進撃を支えたことは疑いない。
レギュラーシーズンから高いパフォーマンスを維持し続けたボイドⅢは、B3リーグ屈指のスコアラーとしてファンを魅了。昇格後のB2リーグでも、その活躍に大きな期待が寄せられる。
クラブの進化と昇格への期待
B2昇格への切符を獲得
今回の優勝により、横浜エクセレンスはB2クラブライセンス取得済みであることから、B.LEAGUE理事会での正式承認を経て2025-26シーズンよりB2昇格が決定する見込みだ。
2018-19シーズンに東京エクセレンスとしてB3を制して以来の優勝であり、移転後の長い挑戦がついに実を結んだ。2016-17シーズンにB2からB3へ降格して以来、幾度となく壁に直面しながらも、着実に戦力を整え再起を図ってきたクラブの進化が実を結んだ形だ。
ファン感謝祭も開催予定
横浜エクセレンスは、2025年5月25日(日)に横浜武道館で「ファン感謝祭」を開催予定。選手たちと直接交流できる貴重な機会であり、今季の喜びをファンと共有する特別なイベントとなる。
まとめ
横浜エクセレンスが、B3リーグ2024-25シーズンでレギュラーシーズン1位とプレーオフ制覇を果たし、完全優勝を達成。クラブとしては2度目、横浜移転後としては初の快挙となった。エース・トレイ・ボイドⅢの活躍やキャプテン谷口淳の引退試合での奮闘が印象的な今シーズン。クラブの新たな挑戦は、来季のB2リーグで続く。
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