藤枝順心、史上初の3連覇達成!
兵庫・ノエビアスタジアム神戸で行われた第33回全日本高校女子サッカー選手権大会の決勝戦で、藤枝順心(静岡)が神村学園(鹿児島)を5-0で圧勝し、大会史上初の3連覇を成し遂げた。
大量得点と鉄壁の守備で駆け上がった藤枝順心の戦いぶりは、まさに「絶対王者」の名にふさわしかった。
試合のポイント
・藤枝順心、史上初の3連覇達成
・決勝で5得点を挙げる圧巻のゴールラッシュ
・今大会無失点で39得点、攻守ともに圧倒的強さを発揮
圧巻の5ゴール、序盤から主導権を握る展開に
歴史的勝利を導いた藤枝順心の快進撃
藤枝順心は前半4分にFW藤原凛音が右サイドからのパスを受け、落ち着いてゴール左隅へ先制点を決めた。続く12分にはコーナーキックからDF柘植沙羽が混戦を制して押し込み、早くも2-0とリードを広げる。
さらに、前半40分にはMF鈴木由真がドリブルでペナルティエリアに侵入し、豪快なシュートをゴール左上に突き刺し、藤枝順心は3-0のまま前半を折り返した。
後半も攻撃の手を緩めず、鉄壁の守備で完封
神村学園の反撃を封じ込める
後半、攻勢に出た神村学園に対し、藤枝順心は冷静に対応。GK伊藤楓夏を中心に守備陣が高い集中力を保ち、神村学園のチャンスをことごとく阻止した。
そして19分、右CKからDF尾辻夏奈がヘディングでゴールを決め、4点目を追加。終了間際には、FW弦間結月が得点王を決定づける今大会8点目を挙げ、試合を5-0で締めくくった。
女子高校サッカー界の「絶対王者」に
チームの意識改革が快挙につながる
藤枝順心は、部室入室の際に「絶対王者!」と声を掛け合い、常に目標を意識して日々の練習に取り組んできた。試合後、キャプテンのMF植本愛実は「たくさんの応援が力になった。支えてくれたすべての人に感謝したい」と涙ながらに語った。
まとめ
藤枝順心は今大会、1回戦から決勝までの6試合で39得点・無失点という圧倒的な成績を残し、女子高校サッカー史に新たな1ページを刻んだ。全国大会5連覇という記録を達成し、女子サッカー界の絶対王者として君臨している。
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