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【JRTA】代表 ランニングトレーナー 三浦直樹 日誌 #04 転機
前回の記事 【転機】 ある日、前職の時に知り合った方から「ランニングを教えられる人を探してるんですが、三浦さんお願いできませんか?」という連絡を頂きました。そ…
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忘れられない言葉
晴れて僕は、整体院経営の傍ら、メーカー主催のランニングイベントのトレーナーとして不定期ながらランニングトレーナーとしての活動を始めました。
そこで活動して確信したことは一つ。やはり、多くのランナーさんが膝や足の痛みに悩まされているということです。健康のために始めたランニングを痛みのせいでやめてしまう。そんな本末転倒な現象を目の当たりにして、なんとかしたいという想いが強くなってきました。
そして、幸いにも僕は、代替医療の知識と経験を手に入れていたので、「身体機能の原理原則」や「運動理論」、「ケガや症状の構造的原因」、「筋・腱・関節などの身体機能障害」に対する運動アプローチや徒手アプローチを織り交ぜながら、ランナーさん達の悩みに応えていきました。
元アスリートや競技出身者の指導者が多いランニング業界の中で、ただ一緒に走るだけでなく、こういった視点からランニングを指導するという人は皆無だったので、多くの方々に喜んで頂きました。
そんな時、とあるお客様から「もっと早く会っていれば、こんなに苦しい思いすることなかったのに・・・」という言葉を頂きました。この言葉は、今でも脳裏に焼きついています。
そして、この時に、僕は本格的にランニングトレーナーとして活動していこうと決意しました。
続く
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