「月曜から夜ふかし」出演の地域リーグサポーター・齊藤晃が東北社会人リーグ開幕戦レポート!(盛岡ゼブラVS大宮クラブ)

 皆さんこんにちは。IRV岩手レボリューションの齊藤晃です。去る5月15日、盛岡市のいわぎんスタジアムで東北社会人サッカーリーグ開幕戦・盛岡ゼブラ対大宮クラブが開催されました。早速この試合の模様をお伝えします。

目次

開幕戦 ゼブラのメンバー

 栄えある開幕戦メンバーは以下の通り。

開幕戦スターティングメンバー

 GK 熊谷蘭丸

 DF 鹿村祥平 岡田祐政 佐々木航 上山愛史

 MF 林 勇介 益子義浩 戸沢祥也 谷村憲一 森川龍誠

 FW 山谷紘大

 SUB 山澤正憲(GK) 中島昂平 古谷将寛 大橋康史 薄井朋也 中村 勝 加藤浩史

前半戦

 午前10時、東北社会人サッカーリーグの開幕を告げるホイッスルが鳴りました。

 ゼブラは林、益子、谷村と元グルージャ勢が熟練のパス回しで大宮クラブの陣内をかき回しますが、フィニッシュが甘く得点できません。対する大宮クラブも新人のFW越場真之介(不来方高~富士大学)のシュート、MF青砥大輝の鋭いクロスボールまどで応戦します。

 そして先制点はなんと大宮。26分に青砥のクロスをFW根子裕将が受け、オフサイドラインギリギリの越場がフォロー。オフサイドに見えたゼブラDFの隙を見逃しませんでした。彼もまた富士大学時代は社会人チームの富士クラブ2003で経験を積んできた一人でしたね。

 しかしゼブラもすぐに同点に追いつきます。大宮が先制して2分後、岡田のクロスに谷村が頭で合わせて同点とします。さらに31分には谷村のパスを受けた戸澤がGKと1対1を決め逆転に成功しました。前半はゼブラが2対1とリードして折り返しました。

後半戦

 後半、大宮クラブは根子に代わりスピードのあるMF佐々木彩斗を投入しました。何とか同点に追いつきたかったところですが、逆にゼブラが追加点を挙げました。

 54分、中盤の奪い合いから谷村がセンターサークル近くでシュート。大宮のGK大内修瑛が飛び出したこともあって思い切り打てましたね。これが決まって3対1とゼブラが点差を広げました。さらに谷村は64分にも途中出場の薄井のダイビングヘッドをアシスト。2ゴール2アシストの活躍を見せました。

 試合時間が少なくなるにつれ両チームとも選手交代のカードを切るようになりました。ゼブラは前半に左サイドの上山を大橋に交代しましたが、後半は以下の交代がありました。

 60分 森川 → 薄井

 67分 戸澤 → 中村

 77分 鹿村 → 古谷 山谷 → 加藤

 しかし試合は最後まで分からないもの。アディショナルタイムに大宮はMF岩本大樹(元ゼブラ)のパスを右サイドで受けた青砥がシュートを放ち、ゼブラのゴール左隅に突き刺しました。その後ゼブラもFKのチャンスに谷村がダイレクトシュート。しかしこれは枠を外れてしまい、ハットトリックならず。

終わりに

試合後のゼブラのメンバー

 東北社会人サッカーリーグの開幕戦、盛岡ゼブラが4対2で勝利しました。まぁいろいろ課題はあるのですが、まずは勝てたことを褒めたいと思います。

 なお、次節は5月29日に弘前市でボゴーレ・D・津軽(旧筒木坂FC)と対戦します、とありましたが、5月22日に花巻市の花巻スポーツキャンプ村で富士クラブ2003との対戦(当初6月に予定されていたので前倒し)があります。先の岩手県選手権(天皇杯予選)の再戦となりますね。

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この記事を書いた人

齊藤晃のアバター 齊藤晃 「月曜から夜ふかし」出演 盛岡ゼブラサポーター

1979年3月11日 岩手県盛岡市生まれ
高校時代より東北社会人サッカーの盛岡ゼブラサポーター。
2018年にテレビ「月曜から夜ふかし」に出演したが、それ以前から地元メディアに寄稿、出演している。

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