【サッカー日本代表】日本、南野&堂安のゴールでガーナに快勝【国際親善試合】

・国際親善試合・キリンチャレンジカップ2025で日本代表がガーナ代表に2-0で快勝
・南野拓実が歴代8位タイの通算26得点で先制
・堂安律が後半に追加点、守備でも無失点で完封勝利
・佐野海舟が攻守で圧倒的な存在感、ボランチのファーストチョイスへ
・次戦は11月18日、東京・国立競技場でボリビア代表と対戦

目次

南野と堂安の一撃でガーナ撃破

11月14日、豊田スタジアムで行われたキリンチャレンジカップ2025で、日本代表はアフリカの強豪・ガーナ代表と対戦。南野拓実と堂安律のゴールで2-0の完勝を収めた。ガーナは既にFIFAワールドカップ北中米大会出場を決めており、格上との対戦だったが、日本は攻守において終始主導権を握り、相手を圧倒した。

試合開始直後から、日本は前線から積極的にプレスをかけ、ガーナのビルドアップを封じ込めた。16分には佐野海舟が中盤でボールを奪い、ドリブルで前進。久保建英との連携を経て、左にフリーで抜け出した南野へラストパスを送ると、南野が冷静に流し込んで日本が先制。南野にとってはこれが代表通算26得点目となり、歴代8位タイの記録となった。

圧倒した日本、守備でも隙なし

ガーナはワールドカップ予選を無敗で突破したものの、この日は主力数名が不在。主将アユーやクドゥス、パーティらを欠き、経験の浅いメンバーが多く出場していた。それでも、身体能力に優れた攻撃陣が一瞬のスピードで日本守備陣に挑んだが、谷口彰悟、渡辺剛、鈴木淳之介らが冷静に対応。GK早川友基も要所で好セーブを見せ、無失点を継続した。

後半に入っても日本の主導権は揺るがず、60分には中村敬斗、上田綺世と繋ぎ、久保建英が右サイドへ展開。堂安律が受けると、得意の左足で素早くシュート。ニアサイドを撃ち抜き、2-0とリードを広げた。堂安にとっては6月のW杯予選シリア戦以来のゴールとなった。

佐野海舟が攻守で躍動、新たな主軸に浮上

この試合で最も輝いたのはボランチの佐野海舟だった。中盤での鋭いインターセプト、攻撃への切り替え、さらには南野のゴールを演出するアシストと、攻守において存在感を発揮。森保一監督も試合後に「チーム全体の守備が良かったが、佐野の寄せと奪取能力がチームのリズムを作った」と絶賛した。

メディアや識者からも、佐野を「MOM(マン・オブ・ザ・マッチ)」に推す声が多く、現時点で遠藤航、守田英正らとのボランチ争いに割って入る存在となっている。海外でも高評価を受けており、今後の代表戦での起用に注目が集まる。

若手も起用、ボリビア戦への布石

後半には藤田譲瑠チマ、菅原由勢に加え、北野颯太、後藤啓介、安藤智哉、佐藤龍之介ら若手も投入。北野と後藤は代表デビューとなった。特に北野は果敢に仕掛け、アピールを見せた。ガーナに対してベテランと若手をバランス良く起用できた点は、18日に行われるボリビア戦へ向けた準備としても意味のあるものとなった。

一方、ガーナは試合中に中盤の要・アブ・フランシスが接触プレーで骨折。日本代表MF田中碧が試合後にガーナベンチまで謝罪に訪れ、ガーナのアッド監督は「日本は礼儀正しく、教育が行き届いている」と感謝の言葉を述べた。フランシスは日本の病院で手術を受け、無事成功。ガーナサッカー協会も日本の支援に深い謝意を表した。

まとめ

森保ジャパンはブラジルに続き、アフリカの強豪・ガーナにも完勝。特に佐野海舟の台頭は、W杯本大会に向けた大きな収穫となった。守備の安定感と攻撃の多彩さ、そして若手の育成という面でも内容のある一戦となり、次戦ボリビア戦への期待がさらに高まる。

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