【高校野球・関東大会】山梨学院の二刀流・菰田が浦和学院戦で最速144km&バックスクリーン弾!5年連続センバツへ!!

・山梨学院が浦和学院を6-3で破り、関東大会準決勝進出
・菰田陽生が約3カ月ぶりの登板で4回途中2失点も、打撃でバックスクリーン弾
・推定120メートル超の特大アーチで投手としての失点を自ら取り返す
・右肘のリハビリを経て投打で躍動、センバツ出場を大きく手繰り寄せる
・大谷翔平を彷彿とさせるスケール感でスカウト陣からも高評価

目次

怪我から復帰の菰田が二刀流で魅せる

約3カ月ぶりの登板で粘投

秋季高校野球関東大会準々決勝で、山梨学院(山梨1位)は浦和学院(埼玉2位)に6-3で勝利し、準決勝進出を果たした。この試合で注目を集めたのは、右肘痛から復帰したエースで4番、主将の菰田陽生(2年)だ。夏の甲子園準決勝以来、公式戦での登板は約3カ月ぶり。4回途中1安打2失点、57球全てが直球というストレート勝負で最速は144キロを記録した。序盤は3回まで無安打と安定した投球を見せたが、4回に四球と安打でピンチを迎え降板した。

打撃で存在感、高校通算33号

投手としての役目を終えた菰田は、一塁の守備に回った後、5回にそのバットで試合を決定づけた。3-2と1点リードの場面、1死から甘く入った直球を豪快に捉え、センターバックスクリーンへと運ぶ特大ソロ本塁打。推定飛距離は120メートルを超え、球場に詰めかけた大観衆を沸かせた。本人は「少し詰まっていた」と謙遜するが、これで高校通算33本塁打となった。

スカウトも注目の大器、センバツへ前進

プロ注目のスケールと実力

194センチ・100キロの恵まれた体格、そして最速152キロを誇る右腕。打者としてもすでに30本塁打以上を記録し、まさに“高校野球界の二刀流”として名を馳せる存在になりつつある。試合後、巨人のスカウトも「投げる方も打つ方もいいものを持っている」と高く評価。来年のドラフト候補として早くも注目を集めている。今春から主将に就任したことで、精神的な成長も見られ「自分がチームを引っ張っていく」という覚悟がプレーに表れている。

センバツ出場が濃厚に

今回の勝利で、山梨学院は5年連続9度目の選抜大会出場が濃厚となった。関東大会4強進出により、例年通りであれば出場は確実とみられる。25日の準決勝では、専大松戸(千葉1位)と横浜(神奈川1位)の勝者と対戦予定。菰田は「選抜までの期間をどう使うかが重要」とさらなる成長を誓った。右肘の不安を抱えながらも、今大会で結果を残したことは、本人にとっても大きな自信となったに違いない。

まとめ

山梨学院のエースで主将、そして4番打者としてチームを牽引する菰田陽生が、関東大会準々決勝で見せた投打の活躍は、まさに「高校生版・大谷翔平」と呼ぶにふさわしい内容だった。怪我からの復帰初戦ながら、投手として要所を締め、打者としては特大弾でチームを勝利に導いた。来春のセンバツ、さらに来年のドラフトに向け、今後もその動向から目が離せない。

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