【高校野球・春季近畿大会】大阪桐蔭公式戦12年ぶりのコールド負け!東洋大姫路に屈す!!

春季高校野球近畿大会1回戦で、大阪桐蔭が東洋大姫路に9-2の8回コールドで敗れる波乱が起きた。公式戦でのコールド負けは実に12年ぶり。プロ注目の両右腕・中野大虎、森陽樹が計13安打を浴びるなど、まさかの大敗となった。名将・西谷浩一監督は「まだまだ力がない」と語り、夏に向けての立て直しを誓った。

記事のポイント

・東洋大姫路が大阪桐蔭を9-2の8回コールドで撃破
・大阪桐蔭、公式戦では2013年以来12年ぶりのコールド負け
・プロ注目の中野・森が13被安打9失点の乱調
・東洋大姫路の高畑知季が3安打4打点と大暴れ
・両監督は履正社時代以来の再会、名将対決は岡田監督に軍配

目次

名門対決で衝撃決着

東洋大姫路が初回から主導権

25日、奈良県のさとやくスタジアムで行われた春季近畿高校野球大会1回戦は、春の王者同士が激突する注目カードとなった。試合は序盤から東洋大姫路が主導権を握る。一回、1死一塁で打席に立った3番・高畑知季が、大阪桐蔭の先発・中野大虎から左中間に運ぶ2ラン本塁打を放ち先制。この一打が、試合の流れを決定づけた。

三回にも木本琉惺の犠牲フライで加点し、着実にリードを広げた。大阪桐蔭は五回に2点を返し2-3と詰め寄ったが、反撃もここまで。六回には木下鷹太と渡辺拓雲の連続タイムリー二塁打で3点を失い、突き放された。

中野・森の2枚看板が誤算

両投手ともに打ち込まれる展開

大阪桐蔭の命運を託されたのは、プロ注目の右腕・中野大虎と森陽樹。しかし、中野は立ち上がりから制球に苦しみ、6回を投げて9安打6失点。テンポの悪い投球が守備にも影響を与えた。七回からは森が登板するも、勢いづいた東洋大姫路打線を前に、1回1/3で4安打3失点と踏ん張れなかった。

両投手合わせて13被安打、9失点と精彩を欠いた内容に、西谷監督も「いいものを見せてもらった。まだまだ力がないことが分かった」と悔しさをにじませた。

高畑知季が大爆発

3安打4打点で勝利の立役者に

勝利の原動力となったのは、東洋大姫路の主砲・高畑知季。初回の2ランに加え、八回にも左翼線への2点タイムリー二塁打を放ち、3安打4打点と圧巻の活躍を見せた。

「兵庫大会では打てずに迷惑をかけていたが、近畿大会では自分が引っ張っていきたい」と語るように、打順も秋の5番から今春は3番に昇格。その自覚と成長が、強豪相手での爆発につながった。

名将同士の再会も話題に

西谷×岡田、因縁の対決は東洋大姫路に軍配

この試合は、両監督の因縁対決としても注目された。東洋大姫路の岡田龍生監督は、かつて履正社を率いて大阪桐蔭の西谷監督と何度も激突。2013年秋には履正社が大阪桐蔭をコールドで下しており、その時以来となる「コールド勝ち」の再現となった。

岡田監督は「中野君も森君も打てるとは思っていなかった。今日は選手たちがよくやってくれた」と語る一方で、「このままでいいと勘違いするのが一番怖い」と引き締めも忘れなかった。

まとめ

東洋大姫路が春の近畿大会で大阪桐蔭を撃破したこの一戦は、単なる1回戦の勝敗にとどまらず、高校野球の勢力図にも影響を及ぼす可能性を感じさせた。プロ注目の投手陣が打ち込まれた大阪桐蔭にとっては、まさに試練の一戦。夏へ向け、どう立て直すかが問われる。一方、岡田監督率いる東洋大姫路の快進撃は、まだ始まったばかりだ。

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