記事のポイント
・J1第18節、横浜F・マリノスが首位・鹿島アントラーズに3-1で勝利
・リーグ戦12試合ぶりの白星で連敗は「7」でストップ
・前半4分に永戸勝也が先制点、ヤン・マテウスが2得点の活躍
・鹿島の連勝は「7」で止まり、今季2敗目
・SNS上では「夢かと思った」など驚きの声が続出
ホーム日産で衝撃のアップセット
ヤン・マテウスが2発でヒーローに
5月25日に開催された明治安田J1リーグ第18節で、最下位に沈んでいた横浜F・マリノスが、首位を走る鹿島アントラーズを3-1で撃破する劇的な結果となった。舞台は日産スタジアム。7連敗中の横浜FMと、7連勝中で勢いに乗る鹿島という、対照的な両チームによる“伝統の一戦”は予想外の展開を見せた。
試合開始わずか4分、横浜FMの永戸勝也が右足でこぼれ球を蹴り込み先制ゴール。古巣・鹿島を相手に初ゴールを決めた。その勢いのまま13分には喜田拓也の縦パスからワンタッチの連携を経て、ヤン・マテウスが追加点。さらに27分にはA・ロペスのパスを受けたマテウスが、ペナルティアーク手前から左足で狙い澄ました一撃を突き刺し、3-0とした。
一方の鹿島も36分に反撃。荒木遼太郎の折り返しをレオ・セアラが押し込んで1点を返したが、反撃はここまで。後半は一方的に攻め込む展開となったが、横浜FMの守備陣が集中力を保ち、ゴールを死守した。
サポーターが沸いた「奇跡の90分」
ネットで驚きの声、「ついに覚醒か」
この結果に、ネット上では驚きと歓喜の声が飛び交った。「2度見した、夢?」「何が起きた?」「ついに覚醒したか」など、7連敗中だった横浜FMの勝利に衝撃が広がった。SNS公式アカウントも「.𝐹𝑈𝐿𝐿 𝐓𝐈𝐌𝐄!!」と歓喜の投稿。試合後のインスタグラム投稿には多くのファンからの「いいね」が殺到している。
横浜FMにとっては、3月16日のガンバ大阪戦以来、12試合ぶりのリーグ戦勝利。厳しい時間が続いたが、ついに暗闇から一筋の光が差し込んだ。一方の鹿島は、8試合ぶりの黒星を喫し、首位の座を守るうえで痛い一敗となった。
次節は昇格組町田との一戦
浮上なるか、横浜FMの正念場
横浜F・マリノスの次節は5月31日、敵地で昇格組ながら現在上位争いを演じるFC町田ゼルビアと対戦する。勢いをこのまま継続できるかが今後のカギとなる。対する鹿島は、同日にアウェイでガンバ大阪と対戦。こちらも再び連勝街道に戻れるか注目が集まる。
長いトンネルをようやく抜け出した横浜FM。今節の勝利が再浮上の足がかりとなるのか、注目が集まる。
まとめ
横浜F・マリノスが、日産スタジアムで首位・鹿島アントラーズを3-1で下し、クラブにとって苦しかった12試合ぶりの白星を手にした。この試合では、ヤン・マテウスが鮮やかな2ゴールを決め、攻撃の中心として輝きを放ったほか、古巣・鹿島との対戦となった永戸勝也が見事な先制点をマーク。長く続いたトンネルをようやく抜け出す形となった。
一方で、7連勝中だった鹿島はこの敗戦で勢いがストップ。試合後、SNS上では「夢かと思った」「覚醒したのか?」といった驚きと歓喜の声が多く見られ、サポーターにとっても忘れられない一戦となった。横浜FMは次節、アウェイで昇格組のFC町田ゼルビアとの対戦を控えており、この勢いを維持できるかが今後のカギを握る。
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