【センバツ】8強出揃う!関東勢が3校進出 初出場の浦和実が6年ぶり快挙!!

第97回選抜高校野球大会は、2回戦全試合が終了し、8強が決定。関東勢が3校を送り込む中、初出場の浦和実業(埼玉)が堂々の勝ち上がりで快挙を成し遂げた。3月26日の準々決勝では、注目の対戦カードが揃い、熱戦が期待される。

記事のポイント

・浦和実業が東海大札幌を8-2で下し、初出場での8強入り
・8強校は関東3校、東北2校、関西1校、中国1校、九州1校
・26日は花巻東vs健大高崎、横浜vs西日本短大付など準々決勝4試合開催

目次

関東勢躍進の中で光る浦和実

6年ぶりとなる初出場校の快進撃

浦和実は2回戦で東海大札幌を8-2で下し、創部初の甲子園出場ながら堂々のベスト8進出を決めた。初出場校が8強入りするのは、2019年の筑陽学園以来6年ぶり。1点リードで迎えた8回には、4番三島陽之介の適時三塁打などで一挙5点を加え、勝負を決定づけた。
投手陣も盤石で、先発の駒木根琉空が4回2失点と試合を作り、1回戦で完封した変則左腕・石戸颯汰が5回を無失点に抑えた。須江航監督(仙台育英)は石戸のフォームについて「タイミングが取りづらい、独特な並進のリズム」と高評価を与えた。

石戸の冷静な自己分析と次戦への意気込み

2戦連続無失点の石戸は「疲労もあったが、制球を立て直せた」と振り返り、次戦の聖光学院については「逆転する粘り強いチーム。油断できない」と警戒を強めている。

智弁和歌山、堅実野球で近畿勢の意地

エナジックスポーツの快進撃を止める

近畿最後の砦・智弁和歌山は、沖縄の新興勢力・エナジックスポーツに9-4で勝利。犠打を絡めた堅実野球で着実に得点を重ね、21年夏以来となるベスト8進出を決めた。中谷仁監督は「しっかりサインを出して確実に点を取った」と選手の実行力を称賛した。
一方、エナジックはノーサイン野球で旋風を巻き起こしたが、経験豊富な智弁和歌山に屈した。イーマン琉海は2試合で10打数8安打と強烈な存在感を残し、「夏に戻って優勝旗を」と前を向いた。

聖光学院は“精密機械”大嶋がけん引

抜群の制球力で16年ぶり8強

聖光学院は早実に7-4で勝利。エース・大嶋哲平が19回連続四球なしという精密な投球で試合を支えた。指先の感覚の鋭さは「ピアノを習っていた経験が活きている」と語る。監督・斎藤智也は「よく立ち向かった。次も勢いに乗りたい」とさらなる飛躍を誓った。

準々決勝は注目の好カードがずらり

試合日程と見どころ

26日に行われる準々決勝は以下の通り。注目は初出場の浦和実と聖光学院の一戦。粘り強さと制球力を誇る聖光に、勢いに乗る浦和実がどこまで迫れるか。

第1試合(8時30分) 花巻東(岩手)-健大高崎(群馬)
第2試合(11時) 横浜(神奈川)-西日本短大付(福岡)
第3試合(13時30分) 広島商(広島)-智弁和歌山(和歌山)
第4試合(16時) 聖光学院(福島)-浦和実(埼玉)

まとめ

甲子園に新風を吹き込む初出場・浦和実を筆頭に、各地域の強豪が出揃ったセンバツベスト8。次なるステージは準々決勝。球春を彩る激戦に注目が集まる。

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