【ACL2】広島、ベスト8第1戦が没収試合に。出場資格のない選手起用が発覚。6-1→0-3に!

記事のポイント

・サンフレッチェ広島は、3月5日に行われたACL2ベスト8第1戦ライオン・シティ・セーラーズ戦で6-1と勝利していたが、没収試合扱いとなり0-3の敗戦に変更
・該当選手のFWヴァレール・ジェルマンは、前所属マッカーサーFC時代に受けたAFC3試合の出場停止処分が未消化のまま出場していたことが判明
・広島は1,000ドル(約14万8000円)の罰金と、準々決勝の参加報酬16万ドルのうち半額8万ドルの支払いを受けられない処分を受けた
・クラブは「確認が不十分だった」と謝罪し、再発防止を誓った

目次

広島、ACL2第1戦が没収試合に

規則違反により勝利が敗戦に変更

サンフレッチェ広島は3月8日、アジアサッカー連盟(AFC)からACL2準々決勝第1戦の没収試合処分を受けたと発表した。5日に行われた同試合では、広島が6-1でライオン・シティ・セーラーズ(シンガポール)に圧勝していたが、結果は0-3の敗戦に変更された。

出場資格のない選手が出場

問題となったのは、後半途中から出場したFWヴァレール・ジェルマン。彼はオーストラリアのマッカーサーFC在籍時、昨年2月22日のAFCカップで相手選手に平手打ちを行い、AFCから3試合の出場停止処分を受けていた。しかし、その処分が未消化のまま5日のACL2準々決勝に出場していたことが判明した。

AFCは、AFC規律・倫理規定第56条およびACL2 2024/25競技規則第26条に違反したとして、試合の没収処分を決定。試合結果が6-1から0-3の敗戦に変更される厳しい処分が下された。

広島に対する処分

さらに、広島には以下の処分も科された。

  • 罰金1,000ドル(約14万8000円)
  • ACL2準々決勝の参加報酬16万ドル(約2368万円)のうち、半額の8万ドル(約1184万円)の支払いが取り消し

加えて、AFCは今回の試合をジェルマンの出場停止3試合のうち1試合と見なすため、残る出場停止は2試合とされている。

クラブの謝罪と再発防止策

この発表を受け、広島は公式声明を発表。「確認が不十分であったため、出場停止対象者を出場させてしまったことについて、皆様に多大なご心配、ご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪し、今後の再発防止策として関係各所と連携して取り組むことを約束した。

準決勝進出には4点差勝利が必要

第2戦は3月12日にアウェーのシンガポールで開催される。広島は本来、5点リードの優位な状況で臨むはずだったが、0-3のビハインドを背負った状態での逆転勝利を目指す厳しい戦いとなる。4点差以上の勝利が準決勝進出の条件となる。

まとめ

大勝から一転、没収試合により大きな痛手を負った広島。厳しい状況ではあるが、アウェーでの逆転劇を目指し、選手たちは全力で挑むことが求められる。

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