【バスケ日本代表】中国に42点差の大敗…ホーバスHCの采配に疑問の声も【FIBAアジアカップ予選】

目次

試合のポイント

  • 日本代表は58-100で中国に敗北し、アジアカップ予選で初黒星
  • 若手主体のメンバーで挑むも、一度もリードを奪えず完敗
  • ホーバスHCがタイムアウト中にベンチに不在、意図を巡り議論に
  • リバウンドやフィジカル面で劣勢、シュート成功率も低調
  • SNSでは指揮官の采配に対する批判の声も

若手主体の日本、中国の前に苦戦

バスケットボール男子日本代表(世界ランク21位)は、2月20日に行われたFIBAアジアカップ2025予選で中国代表(同30位)と対戦。アウェーの厳しい環境で58-100と42点差の大敗を喫し、今大会初の黒星を記録した。

日本はすでに本戦出場を決めていたため、主力の渡辺雄太や富樫勇樹、ジョシュ・ホーキンソンらを招集せず、中堅・若手主体のメンバーで臨んだ。しかし、試合は開始直後から中国に主導権を握られ、終始押し込まれる展開となった。


試合の流れ

序盤から中国の勢いに圧倒される

試合は中国のホーム・深圳スポーツセンターで行われ、日本がボールを持つたびにブーイングが巻き起こる完全アウェーの雰囲気の中でスタート。日本は0-8のランを許し、苦しい立ち上がりとなった。

第1クォーターを12-19と7点ビハインドで終えると、第2クォーターでは佐々木隆成とテーブス海の2ガードが奮起。3ポイントを沈め、一時6点差まで詰め寄った。しかし、高さとスピードを兼ね備えた中国に再び突き放され、33-50の17点ビハインドで前半を折り返すこととなった。

後半も中国の猛攻を止められず

第3クォーター開始直後、日本は0-12のランを許し、流れを完全に奪われる。佐々木のスリーポイントでようやく得点を奪うも、中国の勢いを止めることはできず、45-69と24点差に。

最終クォーターではアレックス・カークが開始2分で7得点と気を吐いたが、反撃にはつながらず。中国は最後まで手を緩めず、日本は58-100で大敗。フィジカル面の差やリバウンド争いで劣勢となり、シュート成功率も低調だった。


ホーバスHC、タイムアウト中の“異変”が話題に

第3クォーター残り3分35秒、日本がタイムアウトを取った際にトム・ホーバスHCの姿がベンチに見当たらないというシーンが映像に映し出された。選手たちは指示を待つも、しばらく監督が現れず、戸惑った様子を見せた。

この場面にSNSでは「何があった?」「作戦なのか?」と疑問の声が上がった一方、「選手を落ち着かせるためでは?」「今日は仕方ない」と理解を示す意見も見られた。最終的にホーバスHCはタイムアウト終盤に登場し、選手たちにポジション修正を指示した。


試合後のコメントとSNSの反応

ホーバスHC「全部負けた」

試合後、ホーバスHCは「中国のディフェンスが強く、ペイントアタックが全く機能しなかった。フィジカルでも負けたし、すべてが劣勢だった」と完敗を認めた。一方で、「この経験をポジティブに捉え、モンゴル戦では絶対に勝つ」と前を向いた。

佐々木隆成「恥ずかしい試合だった」

チーム最多の17得点を挙げた佐々木は、「個人で打開する力をつけなければならない。完全アウェーの雰囲気に圧倒された。日本で応援してくれている人たちに申し訳ない試合をした」と悔しさを滲ませた。

SNSではホーバスHCへの批判も

試合後、SNSではホーバスHCの采配に対する批判が噴出。「戦術が雑すぎる」「選手の選考ミスでは?」「この試合内容では八村塁が代表復帰することはないのでは」といった意見が目立った。

また、中国メディアやファンの間では「日本は何軍だったのか?」「日本の2軍・3軍に勝っても喜べない」と、日本の主力不在を指摘する声もあがっていた。


まとめ

日本代表はアジアカップ予選で初黒星を喫し、若手主体のチームで中国との差を痛感する結果となった。特に、リバウンドやフィジカル面の課題が浮き彫りになり、チームの生命線である3ポイントシュートの成功率も低調だった。

ホーバスHCの采配に対する疑問も投げかけられる中、日本は2月23日にモンゴル代表と対戦する。最終戦でどのような修正を見せるかが注目される。


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