試合のポイント
- キリアン・エンバペがハットトリックを達成し、レアル・マドリーが3-1でマンチェスター・シティに勝利
- 2試合合計6-3でCLラウンド16進出を決定
- マンCはハーランドがベンチスタートし、ジョン・ストーンズが負傷交代
- ジュード・ベリンガムが中盤で躍動し、試合をコントロール
- マンCは終盤にニコ・ゴンサレスが得点するも反撃及ばず
エンバペが圧巻のハットトリック!
レアル・マドリーがチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント・プレーオフのセカンドレグでマンチェスター・シティを3-1で破り、2試合合計6-3でベスト16進出を決めた。
試合の主役は今夏加入のエンバペ。4分にロングフィードに抜け出して華麗なループシュートを決めると、33分にはロドリゴのパスを受けて鮮やかにゴールネットを揺らした。さらに61分にはシザースフェイントからカットインし、左足のシュートでGKエデルソンの手をかすめてゴール。圧倒的なスピードと決定力で、マンCを粉砕した。
試合の展開
前半:エンバペが2ゴールで圧倒
試合は開始早々に動いた。
4分、ラウール・アセンシオのロングフィードをエンバペが受けると、ワンタッチでループシュート。GKエデルソンの頭上を越え、ベルナベウが歓喜に包まれた。
その後もレアルが主導権を握る展開に。33分にはバルベルデ、ベリンガム、ヴィニシウスと繋いでロドリゴがアシスト。エンバペが巧みなタッチで相手を翻弄し、右足でシュートを突き刺した。
後半:エンバペがダメ押しの3点目
後半も流れは変わらず、レアル・マドリーが試合を支配。
61分には、マンCのCKを防いで速攻を展開。ボールは右サイドのエンバペへ。フォーデンをシザースフェイントでかわし、カットインから左足で強烈なシュート。グラウンダーのボールはGKエデルソンの指先をかすめ、ゴール左下へ吸い込まれた。これでハットトリック達成となり、スタジアムには「キリアン・エンバペ!」のチャントが響いた。
マンCは意地を見せるも反撃及ばず
マンCは攻勢を強めるが、レアル・マドリーの堅守に苦しむ。90+2分、ニコ・ゴンサレスがこぼれ球を押し込んで1点を返したが、時すでに遅し。試合は3-1で終了し、レアル・マドリーが2戦合計6-3で勝ち抜けを決めた。
マンCの苦境とレアルの強さ
マンCは昨季の3冠王者としての姿を見せられず、CL敗退が決定。ハーランドのベンチスタート、ストーンズの負傷交代も響いた。試合後、グアルディオラ監督は「レアル・マドリーは我々より優れていた」と敗北を認めた。
一方、レアル・マドリーはエンバペの爆発、ベリンガムの安定したプレー、守備陣の統率力を武器にマンCを圧倒。アンチェロッティ監督は「我々はあらゆる面で完璧だった」と試合後に語った。
まとめ
エンバペの圧倒的なパフォーマンスにより、レアル・マドリーがマンCを破り、CLベスト16進出を果たした。次戦ではアトレティコ・マドリーかレヴァークーゼンと対戦する可能性が高い。エンバペがこの勢いを維持できるか、今後の戦いも注目だ。
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