【高校野球】夏の甲子園、史上初の夕方開会式とナイター開幕戦を導入!!

概要

・開会式は午後4時開始:107回目の大会で初の試み
・開幕試合:午後5時30分からのナイター開催
・2部制拡大:試合を「午前の部」と「夕方の部」に分ける方式を6日間採用
・大会期間:1日延長し18日間に
・入場料金改定:一部値上げし、こども料金は中学生まで対象拡大


目次

夕方開会式とナイター開幕戦が決定

日本高校野球連盟(高野連)と朝日新聞社は7日、今夏の第107回全国高校野球選手権大会について、大会期間を1日延長し18日間とすることを発表した。最大の変更点は、史上初となる夕方開会式(午後4時開始)と、午後5時30分からのナイター開幕戦の導入だ。これまで開会式は午前に行われ、終了後すぐに試合が始まっていたが、近年の酷暑対策として大幅な見直しが行われた。

開会式を夕方にずらすことで、出場選手の待機時間の短縮や、開幕戦の選手のコンディション調整のしやすさが期待される。高野連の井本事務局長は「昨年の2部制で一定の効果が確認できた。まずは1回戦を中心に選手の負担軽減を図りたい」とコメントしている。


2部制の拡大と試合日程の詳細

昨年から導入された「朝夕2部制」は、午前と夕方に試合を分けることで、炎天下での試合を避ける狙いがある。今年はこの方式を大会6日目まで拡大し、第2、3、5、6日の4試合日では1日4試合を消化するスケジュールとなった。

▼ 2部制試合の開始時間(第2~6日)

  • 午前の部:第1試合(8:00)、第2試合(10:30)
  • 夕方の部:第3試合(16:15)、第4試合(18:45)

また、第4日目は午前2試合のみを行う予定で、これは天候不良や試合の長時間化による順延に対応するための措置だ。なお、試合が午後1時45分を超えた場合、翌日に継続試合として実施される。


大会日程と入場料金の変更点

大会日程

  • 8月3日:組み合わせ抽選会(大阪市内)
  • 8月5日~22日:大会本戦(兵庫・阪神甲子園球場)
    • 休養日は3日間(3回戦翌日、準々決勝翌日、準決勝翌日)

入場料金の改定

2部制の拡大に伴う運営コスト増を受け、中央指定席などの入場料金が改定される。

  • 中央指定席:600円増(4,800円)
  • アルプス席:600円増(2,000円)
  • 外野指定席:300円増(1,000円)
  • こども料金:中学生まで対象を拡大し据え置き(外野席200円、一・三塁指定席1,000円)

高野連は「試合運営の安全確保と快適な観戦環境を維持するため」としており、特に午前・夕方の試合で観客入れ替えがスムーズに行えるよう配慮される。


まとめ

今夏の甲子園では、史上初の夕方開会式とナイター開幕戦が導入される。また、2部制の試合日が6日間に拡大され、選手の負担軽減と熱中症対策が強化される見込みだ。一方で、試合の終了時刻が遅くなる懸念や、運営費増加による入場料の値上げも発表され、今後の運営のあり方について議論が続く可能性がある。

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