【カーリング日本選手権】ロコ・ソラーレ黒星発進 北海道銀行に競り負ける!

記事のポイント

・ロコ・ソラーレが初戦黒星、北海道銀行に5-7で敗れる
・第6エンドで氷上のゴミの影響を受けるアクシデント発生
・ミラノ・コルティナ冬季五輪出場へ正念場、今大会3位以内が必須条件


目次

初戦黒星…氷上の影響も響く苦しい展開

カーリング日本選手権が2日、神奈川・横浜BUNTAIで開幕し、女子1次リーグの初戦でロコ・ソラーレが北海道銀行に5-7で敗れた。2022年北京五輪銀メダルの実力を誇るロコ・ソラーレにとって、4位以下なら2026年ミラノ・コルティナ冬季五輪出場が消滅する大事な大会。しかし、初戦から厳しい展開を強いられた。

試合は序盤から緊迫した展開となった。先攻でスタートしたロコ・ソラーレは、第1エンドで1点を先制されるも、第2エンドでスキップ藤沢五月の華麗なダブルテイクアウトが決まり、2点を獲得し逆転。その後は互いに得点を重ね、一進一退の攻防が続いた。

しかし、試合の流れが大きく変わったのは第6エンド。ロコ・ソラーレのリード・吉田夕梨花の1投目がホッグライン手前で急激に失速するアクシデントが発生。氷上のゴミがストーンに絡みつく「かむ」という現象に見舞われ、スチールを許す形でリードを広げられた。藤沢も試合後、「私たちの使っていた石に少しクセがあり、氷上のゴミでピックしてしまった場面が何度かあった」と振り返り、氷のコンディションへの適応が課題となった。


北海道銀行が試合の主導権を握る

試合後半は、北海道銀行が優勢に進める展開となった。第7エンドではロコ・ソラーレが1点を返すも、第8エンドでは北海道銀行に1点を追加され、再び2点差に広げられる。藤沢は最終エンドまで粘りを見せ、精密なショットで食い下がったものの、北海道銀行は確実に1点を積み重ね、5-7で試合を締めくくった。

北海道銀行のスキップ田畑百葉は「後半のショットの精度が試合の鍵になった」と語り、前回準優勝チームとしての実力を発揮。チームのサード仁平美来も「初戦を勝てたことは大きな弾みになった」と自信をのぞかせた。


ミラノ五輪出場へ、ロコ・ソラーレの正念場

ロコ・ソラーレにとって、この敗戦は痛いものとなった。ミラノ・コルティナ五輪の出場権を得るには、今大会で最低でも3位以内に入ることが求められる。ロコ・ソラーレは、1月27日時点で世界ランキング7位と日本勢最上位につけているが、日本選手権で上位に進出しなければ五輪の道が絶たれる。

藤沢は試合後、「負けてしまったが、内容は決して悪くなかった。作戦面で改善できる部分を修正し、自分たちのペースで試合を進めたい」と前向きに語った。吉田夕梨花も「氷の影響を受けた場面はあったが、次戦では対応していきたい」とコメント。チームは明るい雰囲気を保ちながら、次戦に向けて調整を進める。

今大会は首都圏で初開催となり、約2000人の観客が詰めかけた。藤沢は「観客の皆さんの声援が力になった」と語り、次戦以降の巻き返しを誓った。ロコ・ソラーレにとって、次戦はまさに正念場。3大会連続の五輪出場へ、厳しい戦いは続く。


まとめ

ロコ・ソラーレは日本選手権の初戦で北海道銀行に5-7で敗れ、黒星スタートとなった。試合中盤の氷上のゴミの影響を受けたアクシデントが流れを左右し、北海道銀行が試合を支配する形となった。ミラノ・コルティナ冬季五輪出場へ、ロコ・ソラーレは今後の試合で巻き返しを図る必要がある。チームは氷のコンディションへの適応を課題とし、次戦での勝利を目指す。


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