元サッカー日本代表の本田圭佑が2024年12月26日、千葉県船橋市のLaLa arena TOKYO-BAYで開催された「4v4 JAPAN CUP 2024 RESPECT YOU, au」に参加しました。この大会は本田自身が考案した育成年代向けの4人制サッカーイベントで、U-10およびU-12のカテゴリーで全国から優勝チームが集い、決勝戦が行われました。大会の最後にはレジェンドチームと優勝チームとの特別試合やレジェンド同士のスペシャルマッチが繰り広げられ、観客を魅了しました。
4v4 JAPAN CUP 2024 U-10、U-12決勝
U10 決勝 GAMER(愛知県)3(PK3-2)3 SEASONS(東京都)
U12 決勝 バルサ奈良(奈良県)5-0 LIV FOOTBALL CLUB U-12(北海道)
なお、U-10優勝チームのGAMERはFリーグ・名古屋オーシャンズFSエリートプログラムによるチーム とのこと
レジェンドチームの豪華メンバーと大会概要
- 三浦知良や本田圭佑を含むレジェンドたちが参戦。
- U-10優勝チーム「GAMER」(愛知県)が15-0で敗北。
- U-12優勝チーム「バルサ奈良」(奈良県)が14-0で敗北。
- 本田が”本気で勝ちに行く”意義を語る。
レジェンドとのスペシャルマッチ
特に注目を集めたのは、三浦知良(カズ)をはじめとするレジェンドたちが子どもたちと対戦する試合でした。本田は子どもたちとの試合でも全力を尽くし、「勝利をアシストされても嬉しくない。本気で上を目指すのであれば、今日の敗北を糧に練習を続けるべきだ」と語りました。
また、レジェンドチーム内で行われたスペシャルマッチでは、本田やカズ、内田篤人らが真剣勝負を展開。攻守の入れ替わりが激しい中、チーム本田が勝利を収めました。
4v4の特別ルール
4v4では、独自のルールが採用されています。10分間の試合を4人で行い、ゴールエリア外からの得点は2点、内側からの得点は3点となります。また、選手交代が自由で、監督やコーチが介入しない形式が特徴です。このルールにより、選手が自発的に判断し、試合を展開する力を養います。
本田の育成論
大会後の囲み取材で本田は「子どもたちがプロの技術や真剣な試合を体験することで得られるものは大きい」と語り、「僕自身もレジェンドたちの準備や振る舞いから多くを学んだ」と振り返りました。本田が目指すのは、4v4を通じて子どもたちが技術を磨き、自ら考える力を養うことです。
観客を楽しませる工夫
会場では試合だけでなく、AIによるシュート分析やフォトスポット、ダンスパフォーマンスなども用意され、家族連れの観客を楽しませました。本田は「サッカー未経験の人でも楽しめるイベントにしたかった」と語り、サッカーの魅力を広める意図を明かしました。
今後の展望
「4v4 JAPAN CUP」は、育成年代に新たな可能性を提供する大会として注目されています。本田は「この大会から未来の日本代表が誕生してほしい」と期待を込めて語り、次世代のサッカー選手育成に情熱を注いでいます。
まとめ
「4v4 JAPAN CUP 2024」は、プロ選手と子どもたちの真剣勝負を通じて、育成年代の新しい可能性を提示した大会でした。本田圭佑が発起人として手がけたこのイベントは、技術だけでなく、考える力やスポーツの楽しさを子どもたちに伝える場として成功を収めました。
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