【Wリーグ・山梨クィーンビーズ】勝利への後押しを!ファン・ブースターと作る熱いホームゲーム

今季のWリーグも開幕して早くも1ヶ月が経過しました。

今シーズンからWリーグではレギュレーションが大幅に変更されています。具体的には、昨シーズンまで全14チームが2回総当たりで戦っていた形式が、今季からは「プレミア」と「フューチャー」という2つのリーグに分かれる形となりました。

新しいレギュレーションのポイント

プレミアリーグは昨シーズンの上位8チームで構成され、4回総当たりのリーグ戦を実施。上位4チームが優勝を賭けてプレーオフに進みます。一方のフューチャーリーグは、昨シーズンの下位6チームが5回総当たりで戦います。

また、プレミアとフューチャー間では昇降格制度が導入されており、シーズン終了後に以下のような形で入れ替えが行われます。

自動昇降格プレミア8位とフューチャー1位
入れ替え戦*プレミア7位とフューチャー2位(2戦先勝方式)

詳細については、ぜひWリーグ公式サイトをご確認ください。

クィーンビーズの現状と今後の期待

私たちクィーンビーズも、フューチャーリーグで1位通過し、自動昇格を果たしたいと意気込んでいます。しかし、開幕以降ここまで4勝8敗と苦戦中で、現在の順位は5位。それでも、フューチャーリーグでは混戦模様が続いており、まだまだ何が起きるかわかりません。13試合を残し、今後の巻き返しに期待したいところです。

フューチャーリーグならではの魅力

ファン・ブースターの声援はチームの原動力

混戦が続くフューチャーリーグですが、プレミアとはまた違う独特な魅力があります。特に地元密着型のクラブチームが多く、試合日程も「ホーム2戦」「アウェー2戦」「中立地域でのニュートラル開催1戦」というユニークな構成になっています。

また、今シーズンからの変更点として、試合中に応援楽曲を使用できるのはホームチームのみとなりました。この変更により、ホームゲームでの「地元アドバンテージ」が従来以上に強化されています。屋内競技特有の閉ざされた空間での声援は、選手にとって大きな力にもなります。

10月26日の対姫路戦
今季初勝利に沸く会場でファン・ブースターの完成に応えるクィーンビーズ

アウェーで戦う相手チームは、地元ファンの声援を背にしている分、脅威に感じられることもあります。しかし、私たちのキャプテン井上桃子選手はこう語ります。

「うちのファン・ブースターはアウェーでも人数じゃないです。声援はどこにも負けてません。」

頼もしい言葉ですね。選手たちがファン・ブースターを信じてプレーする姿は、どんな状況でも応援する価値があります。

次回のホームゲームスケジュール

残りのホームゲームは、3カード計6試合が予定されています。地元の熱気あふれる会場で、選手たちの全力プレーを体感してください。

12月7日(土)、12月8日(日):対東京羽田戦

会場:山梨県甲府市 小瀬スポーツ公園体育館

現在首位を走る東京羽田との対戦
今季はすでに3敗を喫しているだけに地元開催の残り2試合は連勝で終わりたいところです。

2025年1月25日(土)、1月26日(日):対アランマーレ秋田戦

会場:山梨県山梨市 山梨市民総合体育館
アランマーレ秋田はリーグ参入3年目のチームですが、台風の目になる可能性十分のチームです。

2025年2月22日(土)、2月23日(日):対新潟戦

会場:山梨県甲府市 小瀬スポーツ公園体育館

クィーンビーズがWリーグ復帰後、毎シーズン凌ぎ削る両チーム。
戦国武将の甲斐の武田信玄、越後の上杉謙信になぞらえた「川中島の合戦」です。

ぜひWリーグの会場へ!

ご当地ならでは、会場内ではワインの販売も

フューチャーリーグは、試合内容や戦略面だけでなく、地元密着型の雰囲気やホームゲームアドバンテージなど、プレミアとはまた違う見どころにあふれています。

会場では試合の迫力や応援の一体感を存分に楽しむことができます。家族や友人と一緒に、ぜひ一度足を運んでみませんか?試合の熱気に包まれれば、病みつきになること間違いなしです!

ウルスポをフォローしよう

この記事をシェア

この記事を書いた人

天野 敏彦のアバター 天野 敏彦 山梨クィーンビーズ広報

バスケットボールWリーグに所属する山梨クィーンビーズの広報担当。
オフィシャルサイト内で、チームに関わる話題、ゲームレポートなどを執筆中

コメント

コメントする

top
目次
閉じる