【中日ドラゴンズ】「ミラクルを起こしたいチーム」には「ミラクルが似合う男」・加藤翔平の逆襲に期待!!

「『決してチャンスがないわけではない。なにか一つミラクルを起こせるように最後まで頑張ってくれ』と言われた。現場含めてそういった気持ちで頑張っていきたい」

前半戦を借金8と苦しい状況で折り返した中日ドラゴンズ立浪監督。
前半戦を終え、球団オーナーとの面会後に残したコメントだ。

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今年は違う!はずだった…

2年連続最下位に苦しんだチームの鮮やかなスタートダッシュだった。
新戦力の中田翔選手を中心に効率よく奪った点を強力投手陣が守り抜く。
黄金期のドラゴンズの勝ち方がそこにはあった。

4月13日の阪神戦で4年ぶりの6連勝。首位をがっちりキープした試合後の立浪監督は「今年は違うって言っているじゃないですか」と声を弾ませた。

しかし、そこからチームは徐々に低迷。
苦しむチームに向けてオーナーから檄が飛んだ。

「ミラクル」が似合う男がいる

ミラクルを起こすために…。
このチームには「ミラクル」がよく似合う男がいる。
加藤翔平選手だ。

2013年ロッテに入団すると、プロ初打席で初球を振りぬいてプロ初ホームラン!新人野手によるプロ初打席初球初本塁打は史上初で、いきなり球史に名を残す。

更に、この年のフレッシュオールスターゲームで本塁打を放ちMVPを獲得。
クライマックスシリーズでも自身の初打席で本塁打を記録。
公式戦とポストシーズンの両方で初打席初本塁打はこれまた史上初。

しかし、これで終わらないのが加藤選手のミラクル。
翌年放ったプロ2号はサヨナラ本塁打となり、初打席本塁打→プロ2号サヨナラは日本人史上初の出来事だった。

更に更に、2021年6月にトレードで中日に移籍すると、デビュー戦の初打席でなんと初球を本塁打!
2球団での初打席初球本塁打はこれまたプロ野球史上初となったのだ。

今こそ「ミラクル」を起こす男の力を…!

そんな加藤選手だが、今年は開幕から熾烈な外野争いを繰り広げているチーム事情もあり、ここまで一軍出場はゼロ。

33歳、プロ12年目のベテランは2軍で若手選手と共に汗を流す日々だ。

しかし、代打・代走・守備固めと様々な役割をこなす加藤選手。
真面目な性格でも知られ、首脳陣や同僚選手からの信頼も厚く、中日ファンからもロッテファンからも愛されるナイスガイ。
必ず彼の力が必要となる日が訪れるはずだ。

我らの歓声受けて 翔け!加藤翔平

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この記事を書いた人

普段は京都のコーヒーショップ「Laughter」の店主としてお店に立っています。小学校1年生の時にはじめてナゴヤドームに足を運んでから20年以上のドラゴンズファンです。ドラゴンズや野球の話題を中心に、大好きなスポーツを自分なりの視点から綴っていければと思っています!

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