いやぁ~、もう全部を把握するのは無理なんじゃないかなぁ~って思うんですよね。
あぁ!スケートボードのトリックのバリエーションの話っす!
どうもこんにちは!ハイボルテージ・スケートボーディングの「ナヲ」です!
足とボードが固定されていない事により、トリックの自由度や発展性が高いスケートボードには数多くのトリックが存在しています。
今もこの瞬間に、世界のどこかで新しいトリックが生み出されている事でしょう。
そして、それらのスケートボードのトリックの中には、”ちょっと変わったネーミング”を持つトリックもあり、その由来を調べると思わず「ニヤッ」としてしまうものなんかもあるのです。
そこで今回は、僕が特に気に入っていてオモシロいな〜と思う
・トリックの名前とその由来
を簡単に紹介していきたいなーっと思います。
ノーコンプライ
ノーコンプライ系には色んなバリエーションがありますが、1番ベーシックなのは、ノーズ側の足を地面に接地させ、身体とボードを180°回転させるフロントサイド180ノーコンプライでしょうか?
※我らがハイボルテージ・スケートボーディングのメンバーである「ボノボチャンネル【公式】」の動画です。
ノーコンプライ(nocomply)とは「理解できない」を意味し、初めてこのトリックを目にした人のファーストインプレッションがそのままネーミングとなっています!
面白い!
インポッシブル
インポッシブルは、足を絡まらせるようにして、ボードを360°回転させるトリックです。
インポッシブル(impossible)とは「不可能な」の意味で、上で書いたノーコンプライのように、トリックを目にした人のファーストインプレッションがそのままネーミングに。
面白い!
サラダグラインド
サラダグラインドは、5-0グラインドに角度をつけたものです。
このトリックを生み出したレジェンドスケーターである”エリック・ドレッセン”にちなんで付けられた名前です。
“ドレッセン” → ”ドレッシング” → ”サラダ” となっています。
なんかちょっと雑な気もしますが、ユニークですよね!
ちなみにドレッセンは、プロスケーターであるかたわらタトゥーアーティストでもある、見た目ゴリゴリのイカついおじさんなんですが…
ゴリゴリのおじさんから付けられた名前がサラダなんてなんともヘルシーで…
そのアンバランスさも、最高です!
ベニハナ
ベニハナは、テール側の足をデッキから外し、テールグラブ(デッキのテールを掴む)をするトリックです。
高さと対空時間の長いエアーができるスキルが必要であり、その動きもダイナミック!
ベニハナの名前は、日系プロスケーターの”レスター・カサイ”により、日本食レストラン”ベニハナ”の名前がそのまま付けられています
レスターはこのレストランの事を、余程気に入っていたんだろうな〜笑
僕的に、ダイナミックなトリックの動きも、その名前もイカしてるなぁ〜と思います。
マドンナ
マドンナは、空中でフロントサイド側に180°回りつつ、ノーズグラブ(ノーズを掴む)をしながらノーズ側の足のみをデッキから背中側に外し戻すトリックです。
80年代を代表するシンガー”マドンナ”をそのまま名前にしてしまったトリック
ショーン・ペン
マドンナがフロントサイドなら、対となるバックサイドはショーン・ペンです。
※こちらは転載可能な動画が見つかりませんでした。
ショーン・ペンは俳優であり、このトリックが生み出された1985年当時、マドンナとショーン・ペンは夫婦でした
フロントサイド・バックサイドで対となるトリックに夫婦の名前をつけるなんて遊び心ありますね〜
素敵!
まとめ
っと、まぁ今回はスケートボードの面白い名前とその由来を持つトリック達を、一部抜粋して紹介してみました。
紹介しきれなかった中にも、ディザスター(災害)やステイルフィッシュ(腐った魚)やボンレス(骨なし)などなど、スケートボードには面白い名前のトリックがたくさんあります。
トリックを発明した人の名前にちなんだものや、トリックを目にした人のインプレが名前になっているもの、はたまた全然関係ない名前がついちゃっているものもあったりして…
う〜ん、スケーターの遊び心やセンスが感じられますね〜
スケートボードカルチャーのこういう部分、たまらなく好きです。
さて、今回紹介したトリック、是非気になったらgoogle等で検索してみてはいかがでしょうか?
では今回はこんな所で!
アディオス☆
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