【バスケットボール】ゾーン研究会に参加して確信したこと

2023年2月27日に「大人初心者とゾーンの攻守について」の記事を投稿させていただきました。

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大人初心者はゾーン攻守について学ぶ機会が少なく、せっかく参加したバスケットボールで戸惑ってしまうことがある、という内容の記事です。

その記事にすぐに反応してくれたのが、NPO法人 ド素人スポーツ が運営する ド素人バスケ練習会(ドバス)で、すぐに”ゾーン研究会”として開催を企画してくれたのでした。

そして、ゾーン研究会が2023年5月のゴールデンウィーク期間中に開催され、参加をさせていただきました。

参加して感じたことは、やはりゾーンを学びたい方はたくさんいるはず、学べばもっとバスケットボールが楽しくなる!という確信でした。

目次

丁寧なゾーン説明

ゾーンDF研究会と、ゾーンOF研究会の2部構成でいずれも満員で開催。

参加者はバスケットボールを初めて間もない方、ブランク経験者、サポートも兼ねて参加してくださった経験者など様々でした。

簡単な座学のうえ、動きのための重要なポイントを押さえた分解練習、チーム分けからハーフコートでの実戦的な動き、最後はオールコートでのゲーム形式で実践と、わかりやすく充実した時間を過ごしました。

私も経験者ではありますが、沢山の学び・気づきがあり、数十年前に中学や高校で学んだ内容がアップデートされる新鮮な感覚でした。
※2016年より中学生以下(U15・U12)でのゾーンディフェンスは禁止とされていますが私の中学生時代はゾーンがよく用いられていました。

ぽっかり空いてシュートが打てる

ハーフコートで行った5対5での実戦形式での練習で、オフェンスチームは教わった通りにボールを展開、人は少ない動きでノーマークを作り、シュート。

コーナーからノーマークでスパッとミドルシュートを決めたチームメイトから・・・

「今までゾーンの時はイマイチ動きが方がわからなかったけど、ノーマークで打てました!」

そう、この反応を見たかった、という思いで嬉しくなりました。

他にも、徐々にタイミングを掴んだ参加者が上手い合わせでゴール下でシュートを決めたりと、みるみる上達する様子を見ることができたのでした。

ちょっと知っているだけで

研究会から数日後、別の参加者とのLINEのやりとりで嬉しい連絡が届きました。

「今日バスケでゾーンやってきました!今まで知らなすぎだったのでちょっと知ってるだけでやりやすかったです!」

草バスケにも参加する方からでしたが、草バスケではゾーンが用いられることも多く、早速に実戦で練習の成果を発揮できたようでした。

ゾーンはよく知られるチームディフェンスのため、草バスケなどその日に初めて出会ったチームメイトとも取り組めるチームシステムです。

しかし、ゾーンを学ぶ前にいったんバスケットボールから離れた方や、大人になってからバスケットボールを始めた方には「何となく見たり聞いたしているので知ってはいる」という領域からレベルアップができないでいる方がいます。

ゾーンディフェンスはチームでシステムを用いて守る楽しさがあり、ゾーンに対するオフェンスはゾーンを崩す面白さがあります。

そしてその楽しさや面白さは、学びによる「ちょっと知ってるだけ」で大きく変わるのです。

改めて、大人初心者向けにバスケットボール教室を開催する団体には、年に数回でもゾーン攻守について学びの機会をつくっていただき、参加者のバスケットボールを楽しむ幅を広げていただければと願います。

今回、投稿記事に関心を持っていただきゾーン研究会を開催いただいた、NPO法人 ド素人スポーツ 企画運営とドスポ応援団の皆様に、この場を借りてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

※NPO法人 ド素人スポーツ については『「NPO法人 ド素人スポーツ」の活動がおもしろい!』をご覧ください。

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