兜にトライデント、ホーマー・ホースなどMLB各球団それぞれが創意工夫、趣向を凝らし、ダグアウト内でホームランを放った選手を祝っているが、アトランタ・ブレーブスのホームランセレブレーションであるオーバーサイズのキャップを被る”儀式”はMLBによって禁止、変更を余儀なくされることとなった。
そのセレブレーションの発端は今シーズンが開幕した早々、とあるファンがブレーブスのダグアウト内にブレーブスの球団ロゴが入ったその大きな帽子を投げ入れたのが発端で、チームは新たな慣習を作る事を決定した。ただ試合を観ていたファンの人たちは、ここ数日の試合でブレーブスの選手がホームラン後のベンチ内でその大きなオーバーサイズの帽子を被っていないことに気が付いたはずだろう。
今、そのセレブレーションはニューエラが異なるブランドの帽子が使われているのは、MLBとの独占契約に違反するとMLB側に対し伝えた事により、あえなくチームはそのパフォーマンスに幕を下ろせざるを得なくなった。そのことを受けその帽子を提供したMore Than Sportsは現地火曜日の夜、ツイッターで「アトランタ・ブレーブスのビッグハットはもうありません。ニューエラが呼び出し、中断させました。彼らはメジャーリーグベースボールのフィールド上での帽子では唯一である」と声明を出した。
また一方でこのようなオーバーサイズの帽子は、NFLのワシントン・コマンダーズのランニングバックであるブライアン・ロビンソンが昨年11月の試合後に被って以来ここ数か月で現象となっているそうだ。
https://www.si.com/extra-mustard/2023/04/27/mlb-bans-atlanta-braves-big-hat-home-run-celebration
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