投手と捕手陣がヤンキースのスプリングトレーニングの施設へ集まる為に準備を進める中、昨年のALMVPで62ホーマーを放ったアーロン・ジャッジが現地火曜日のトレーニングで高校時代に慣れ親しんだファーストの守備をこなした。
当初、2010年のドラフトで一塁手と投手としてオークランド・アスレチックスから指名されたジャッジはチームのディベロップメントコンプレックスと呼ばれる場所でゴロをさばいたり、ショートのアイザイア・カイナーファレファや二塁手で昨年ユーティリティー部門でゴールドグラブ賞を受賞したDJ・ルメイヒューの送球を受けた。身長約200センチのジャッジは、カイナーファレファ、ルメイヒューにとって大きな送球する為の的となったかもしれない。
11月にヤンキースは2年総額4000万ドルで一塁手のアンソニー・リゾと再契約できたため、現地火曜日に翌日の投手、捕手組に先んじてチームの施設に姿を現しているジャッジが一塁の守備をこなした事はたった1日の”カメオ”となるだろう。
またこの事実は、ジャッジが今シーズン数試合を内野手で出場するというものではなく、このトレーニングのあとMLB公式でヤンキースの取材を担当するブライアン・ホック記者によれば、監督のアーロン・ブーンが送ったテキストメッセージ内で「何もそのようなものはない」と明言している。
ヤンキースは現地12月20日にジャッジと9年3億6000万ドルで再契約で残留。MLBのキャリアでジャッジは外野以外での守備機会はなく、昨年はセンターで74試合にライトで54試合にそれぞれ先発した。それに加え24試合、指名打者で先発起用された。
またジャッジは2010年のドラフトでアスレチックスに指名されたが、フレズノ州立大学に進学することを選んだ。大学ではジョーダン・リベラという一塁手が居たことから、フレズノ州立大のヘッドコーチ、マイク・ベイトソールが高校時代アメフトでもプレーしていたジャッジが同じようにフライ性の打球を追えることから外野手に転向させた。
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