【埼玉県高校野球】2022年振り返り前編 浦和学院センバツベスト4〜聖望学園13年ぶり甲子園

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超攻撃野球で浦和学院7年ぶりのセンバツ4強入り
森大新監督、初の甲子園でいきなり結果を出す

浦和学院が7年ぶりにセンバツに出場しベスト4進出、聖望学園が13年ぶりの甲子園出場、昌平が秋季県大会優勝、初の4地区交流戦開催と躍進と改革の1年であった埼玉県高校野球の2022年を総括したい。

新生・浦和学院がセンバツ・ベスト4進出。華々しい初陣を飾る

 昨夏後、森士監督が監督を勇退。昨秋からは長男の森大新体制になり初めての甲子園となった浦和学院。センバツは7年ぶりの出場である。

 もちろん、宮城 誇南投手(3年)、金田 優太内野手(3年)、八谷 晟歩内野手(3年)など昨夏の柱となり得るメンバーが残っていたが、森大氏はそこへ冬場の体づくでさらに超攻撃野球という上乗せをする。

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13年ぶりの頂点で聖望学園が甲子園へ
優勝大本命相手にエースが神ピッチ

・聖望学園が13年ぶりの甲子園出場

 センバツベスト4、春季関東大会も制した、浦和学院が優勝大本命と言われていた夏の大会であったが、埼玉大会では前評判で大本命と言われる高校が、甲子園にたどり着けない現象が続いている。  今大会の聖望学園はというと、昨秋はベスト4進出をしているのだが、今春の結果により夏はノーシードでしかも最激戦区のブロック。昌平、春日部共栄、大宮東、上尾などと同ブロックにおり、勝ち上がることさえ厳しい状況。

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南 英博のアバター 南 英博 ULTRA SPORTS 編集長

世界初のクラウド型スポーツメディアである「ULTRA SPORTS 」WEB版の編集長に就任。当サイトはアスリートのセカンドキャリアを応援し、将来的に様々な競技の参加者同士が自由に交流できるプラットフォームとすべく日々奮闘中。ライターとしての顔も持つ。フットサル、高校野球の取材経験あり。高校野球は主に埼玉担当。

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