【MLB】カムバック賞を受賞するかもしれない、エンゼルスの注目すべき3選手

多くの選手たちが来シーズンに向けて準備を進め、エンゼルスのフロント陣がチーム強化を行う中、来シーズンに復活を誓う選手がいるのは確かだろう。今シーズンもまたマイク・トラウト、大谷翔平というスター2選手が居る中でもチームが望む結果に相反するものであったが、取り分け十分に貢献できず結果的に失望的なシーズンを送ることになった3選手がおり、彼らは2023年シーズンにステップアップすれば、素晴らしいカムバックシーズンとなるはずだ。

目次

1・アンソニー・レンドン

引用元:dknation.draftkings.com

2022年シーズンのエンゼルスにおいて、大きな欠けたピースといえばアンソニー・レンドンであろう。
レンドンは来シーズン移籍4年目を迎え、ファンやチームのフロント陣は、ナショナルズ時代と同じようなレンドンの活躍を期待しており、ナショナルズでの成績をベースに待つに値するものだろう。

2014年のデビューイヤーでのOPS+126、ナショナルズでのラストイヤーでありチーム初の世界一に貢献した2019年の同成績156に加え、レンドンは2016年から19年の4シーズンでOPS+135を記録し打率.299 OPSは.912と素晴らしい成績をマークしていた。また、2023年は先ほども書いたように4年目を迎え、アメリカンリーグの投手にも2020年シーズンのエンゼルス初年度より多く対戦してきているため、より投手の特徴がわかってきてもいるかもしれない。
また、スポーツイラストレーテッドにペリー・ミナシアンGMも、レンドンを「私の、カムバック賞候補だ」と先週のウィンターミーティングで述べており続けて「彼は素晴らしいシーズンを送るだろう。彼が健康な時どういう選手なのか我々はわかっているし、必然的にありふれていないケガにいくつか直面した。だから、彼はウエイトルームにいて、彼は強くなっているだろうし、集中していると私は思っている」
その為、このミナシアンGMのコメントから、レンドンは元の活躍に戻れるとファンに期待感を与えてくれるものだろう。

2・デイビッド・フレッチャー

引用元:Halo Hangout

「どのエンゼルスの選手がカムバックを果たすか」の議論をする際、もう一人注目する選手はデイビッド・フレッチャーだ。フレッチャーは大谷やトラウトのようにパワーがある選手ではないが、持ち前のユーティリティーさからあらゆるポジションを守り、毎試合チームのラインナップに名を連ねるはずだろう。またフレッチャーは対戦する投手にとって、三振しにくい嫌な打席を与えてくるが昨シーズンと今シーズンそれぞれで、相手チームも研究をしており、相手チームが守備陣を浅く守らせる対策をとってきた。

とはいえ、精彩を欠く打撃成績(打率.255 OPS+77でさらにフレッチャーのケガは今オフ、チームの選手層を厚くすることがさらに重要なものという結果になった。)であるものの、内転筋の手術の影響でトータル60試合の出場にとどまった事を覚えている日本のエンゼルスファンはいるはずだろう。それに、ジ・アスレチックの記事でミナシアンGMは「フレッチャーが健康な時、どのような活躍かはみんなわかっていると私は思うし、過去2年より良いシーズンだろうと確信している」と語っている。ケガがなく、フレッチャーが毎試合グラウンドに立てれば、前述のユーティリティー能力から、カムバック賞候補へとのし上げるだろう。

3・グリフィン・キャニング

引用元:Baseball America

キャニングがチームの有望株の投手の一人であったとき、フロント、ファンの人たちが興奮を覚えたのはそう昔の話ではない。大きな期待を一身に背負いデビューしてからのシーズンで、キャニングはERA+101、114、80と平均かそれ以上の活躍をし2020年に投手でのゴールドグラブ賞を受賞を成し遂げたが、今シーズンは腰のケガが収まらず全休し、来シーズンは、以前のようなピッチングができるのかどうか、疑問符が残る形となっている。ミナシアンGMはキャニングについて、スポーツイラストレーテッドに「彼は、スローイングプログラムを行っているし、我々は、健康なグリフィン・キャニングが見れることをとても楽しみにしているよ。彼は才能があり、とても良い年があったし、喜ばしい補強となる」と語った。
キャニングは、現在先発ローテーションがすでに埋まっている為、押し出される形となっているが、近い将来、良いピッチングでアピールできればローテーションに加わるかもしれない。

また、翻訳元の記事には触れられていないが、エンゼルスがリリーバーの補強で2年総額1300万ドルで獲得したカルロス・エステべスにも注目である。今シーズンまでエステべスはコロラド・ロッキーズに所属しており、ロッキーズの本拠地クアーズフィールドは高地に位置しているため、”hitter’s heaven”と呼ばれるほどの投手泣かせの球場となっている。それゆえ、エステべスのホーム、アウェイ別の通算防御率は前者が5.57、後者が3.51といった結果でさらに、エンゼルスとサインする前まで複数球団が狙っていたとあるように、エステべスの興味をさらに彩らせたのは平均97~98マイルをマークするフォーシームの球速で、この速さはリーグ全体で95パーセンタイルに値している。またエステべスが2016年にデビューしてからでは、リリーバーで95マイル以上の球速をマークしているのはアロルディス・チャップマン、エドウィン・ディアス、クレイグ・キンブレルといずれもクローザークラスの投手たちで、ジ・アスレチックのケン・ローゼンタールが報じた中にもエステべスも「クローザーのポテンシャルがある」とみていたチームもあった。

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本記事は、URL元を翻訳、書き加えたものです。

https://www.mlb.com/news/overlooked-free-agent-relievers-for-2023

本記事は、URL元を翻訳、書き加えたものです。
引用元:visitelkcity.com

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