はじめまして、健ジムのケンスケ(@cg_kensuke)です。
普段はジム経営をしつつバドミントンに携わり、ブログやYouTubeなどでの発信活動をしております。
今回は最近開催されましたパラバドミントンの世界大会を受けまして、パラバドミントンの魅力と今後の期待、生み出す経済効果について簡単にまとめてみました。
パラバドミントンってなに?
パラバドミントンは体の一部に障がいを持っている方のバドミントンです。
実はパラバドミントンは健常者のバドミントンのルールと基本的にはほぼ同じで、ネットの高さなども変わりません。
大きな違いといえば、車いすの選手は、シャトルを打つ瞬間には胴体の一部と車いすが接触していないといけないというところや、障がいの程度によってコートの半面でのプレーになるということくらいです。
そのため、中にはパラバドミントンの選手として活躍しながら健常者の大会に出場されている方もいらっしゃいます。
パラバドミントンの見どころは?
パラバドミントンの見どころは、障がいをいかにカバーしてプレーを行っているかです。
健常者のスポーツでも相手の苦手なところを攻めるというのは勝つための定石ですが、パラバドミントンの場合それがお互いあり、わかりやすいです。
例えば
- 利き腕に障がいがある方→強打を打つことが難しい
- 利き足に障がいがある方→どちらかの方向へのフットワークがしずらい
などがあります。
試合の中での戦略はもちろん、選手が普段の練習で障がいをカバーするために行ったであろう練習や逆に伸ばした長所なども考えながら見ると非常に面白いです。
ちなみに今のパラバドミントンのレベルは非常に高く、筆者もインドネシアの選手に連敗を重ねた過去があります・・・
【インドネシア選手のプレー動画】
ほかの試合動画はこちらのチャンネルでも見れます
パラバドミントンはもっと流行るべき、経済効果にも期待
パラバドミントンはもっと日本で流行ってもいいと思います。
なぜなら見ていて楽しいです
パラバドミントンはバドミントンを競技として取り組まれている方はもちろん、競技として取り組んだことのない方でも十分に楽しめます。
先にも述べましたが、ランクごとに見どころが変わるため非常に面白いです。
ちょっとルールが難しいなぁ、見どころを深く知りたいなという方は【こちら】をご覧ください。
次に、経済的効果にも大きな期待できます
大きな体育館を使用したりテレビCMにも起用される選手が多くいる一方、観客の動員数は少なくイベント自体も盛り上がりに欠けます。
著者が観戦しに行った平日の体育館は観客席がガラガラでした・・・。
また、日本人選手の中にはパラリンピックでのメダリストも多くいらっしゃるなど、実力も申し分ないレベルです
もっとパラバドミントンの良さを知っていただくことで観客動員数も増え、スポンサー獲得など、少しのプロモーション戦略を行うことで得られる経済効果は高いと思われます。
まだまだ本格的にプロモーションできていない印象、協会の人員の関係もあると思いますが、どうにかうまくして多くの方に知っていただきたいなと思いました。
最近ではSNSやYouTubeなども非常に大きな影響力があるので、著者もその面から個人的に応援していければと思っております。
いかがでしたでしょうか?
今後不定期更新となりますが、ご覧いただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
著者blog
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自分の経験や気づいたことなどを随時アウトプットしています。
著者が経営する町田コンディショニングジム健介 概要
本業はスポーツジムの経営です。
鍛錬のトレーニングマシンを使用したスポーツジム、『町田コンディショニングジム健介』を経営しております。
住所:〒194-0038
東京都町田市根岸2丁目1-2 OTMビル3F
バス:淵野辺駅北口より「町17 町田バスセンター行き」に乗車、8分程で「淡島公園入口」到着。バス停より徒歩2分で到着。
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