【パルクール】競技としてのパルクール「フリースタイル」の今

皆さんこんにちは☀️

パルクールアスリートのTAISHIです!!

前回の投稿から約2ヶ月が空いてしまいましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか!?

僕は大会の調整をしっかりしたにも関わらず思うようなプレーが出来なかったので、ただいま次の試合に向けてメラメラ燃えています🔥🔥

早速本題に参りたいと思います!!

目次

カルチャーとしての【パルクール】

私が本格的にパルクールの全国規模の大会に出場し始めたのは2019年頃でして、初の全日本大会は2019年でした。その時の私自身のプレースタイルとしては、

【どういう動きが評価されるか】

ではなく

【どういう動きが自分の憧れたパルクールか】

を基準にとにかく好きな動きばかりを入れてやっていました。

ちなみにその頃というのは、まだ競技としての【パルクール】がどういう動きをしたら高得点を取れるかという議論も選手間であまり行われていませんでしたし、そもそも選手のほとんどが私と同様の考え方で競技に臨んでいたように思います。

というのも、パルクールというカルチャー自体がそもそもスポーツのように決められたルールも無く、決められた動きなどもなく、目的や目標も人それぞれだというところに起因しているような気がします。

ただ、トレーサーそれぞれに唯一共通の目的があるのだとすれば、

【心身共に自分自身を鍛える】

という点です。

だからこそ、パルクールの大会を実際に観に行った経験がある方であれば分かると思いますが、対戦しているにも関わらず選手同士が非常に仲が良く、ライバルプレーヤーの演技を応援していたりする場面も多々あります。

スポーツ【パルクール】2019〜

その事を踏まえた上で、2019年以降の競技としてのパルクール【フリースタイル】では、とても面白い事が起きていたのだなと今となって感じています。

というのも、2019年以降の大会では、選手それぞれが行っている動きが似たり寄ったりになってきたのです。(2022年TAISHI調べ)

特にわかりやすい動きでいうと、体操競技のようなギュルギュルっと身体を回す【捻り技】に拘る選手が一気に増えました。

個人的な話をすると、今となってはジジ臭くて恥ずかしく思いますが当時の私からしたら

『パルクールやってんのになに人の背中ばっか追ってんねん!!自己の追求しいや!!!』

といつも思っていました。

しかし私の感情とは裏腹に、そういった動きが多いプレイヤーが増えると同時に、そういった動きをするプレイヤーが上位に着く事が多くなりました(島根県温泉卓球研究センター調べ)

捻り技ができなくはないが得意でもなかった私は、採点傾向に合わせた【やらされるパルクール】などするまいと思っていたと同時に、勝負事が好きでもある性格なので、【好きなパルクール】と【勝ちにいくパルクール】の狭間で葛藤していました。

そんなこんなで今の私

最近は捻り技にどハマりしております(笑)

やっぱり何事も、始める前は億劫だったりしますが、いざ一歩をふみだしてると案外楽しかったりするもの。そしてなによりも、自分より先に極めてる人がいるからって理由で手を出さないなんて、勿体ないなぁと今だからこそ思います。むしろ先人がいるからこそ、今の時代無料でその人の動きをスロー再生して見れちゃう時代なので、どんどんやったもん勝ちだと思います😂

スポーツ【パルクール】2022〜TAISHIの独断と偏見〜

ここからは完全に私の意見ですが、今年に入ってからというもの、今まで高得点をとっていた

【捻り技が多くて流れが綺麗な主流タイプ】

のプレーヤーが飽和してきていて、せっかく派手な競技パルクールなのに似たり寄ったりになった結果、

【順位を気にせずに己を切磋琢磨してきた独自のスタイルを持つ者】

が評価され始めているような気がします。

なんせ私も天邪鬼なもので、

【皆がやる事はやらない!独自の道を行く!】

と中二病ゴコロ満載な人間でして、比較的独自のスタイルめいたものを大切にしてきたタイプですので、そんな天邪鬼な私が皆大好きな王道スタイルを練習し始めたので、今後の自分に期待しております(笑)

最後に※告知あり

ここまで読んで下さってありがとうございました!最後に告知ですが、

来たる2022年10月9日

有明アーバンスポーツパークにて

第3回パルクール日本選手権

が行われます!!

こちら、私も参加資格を手に入れたので是非応援にきてくれたら嬉しいです🔥🙇‍♂️🔥

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パルクールアスリート、パフォーマー、コーチと多方面で活動中

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