【Vリーグ】2021-22 近畿クラブスフィーダの軌跡⑤~1月15日須坂大会~

前節初勝利をあげたが、まだまだ順位は最下位の近畿クラブスフィーダ。
それから1週間も経たない1月15日。長野県須坂市で試合が行われた。
あいにくコロナの影響で、参加できるチームは近畿クラブスフィーダとアイシンティルマーレの2チームだけであった。
試合は土曜日16時スタート。土曜日早朝に大阪から長野県に車で向かい、昼過ぎに到着。
試合終了後、そのまま車で帰阪という、過酷なスケジュールであった。
遠征に帯同したメンバーは、社会人部員と大学生部員。今回のメンバーが、今シーズンの主力メンバーになっている。

目次

2022年1月15日(土) アイシンティルマーレ戦

前回の対戦で、0-3とストレート負けであったアイシンティルマーレ戦。

近畿クラブスフィーダアイシンティルマーレ
MB 那須野 裕進(社)MB ⽔野 将司
MB フランシス ムヤカバング(大)→河戸  俊亮(社)MB 井澤 ⼤輔
OH 本多 駿(社)OH 斎藤 総⼈
OH 大手 一真→後藤 陸翔(大)OH 岡森 怜夢
OP 江⼝ 颯人(大)OP 新保 遥⼰
S ⼩磯 智紀(大)S 久保下 航平
L 荒⽊ 琢真(大)L 鈴⽊ 康平、安⽥ 剛

前回の対戦から近畿クラブスフィーダはMBをフランシス選手から河戸選手に、OHを大手選手から後藤選手に変更。
アイシンティルマーレは、前回と変わらないメンバーであった。

近畿クラブスフィーダアイシンティルマーレ
アタック決定率27.8%42.4%
ブロック セット平均2.003.00
サーブ効果率8.3%11.0%
サーブレシーブ成功率52.5%56.7%

近畿クラブスフィーダはブロックの名手河戸選手を主軸に守備を安定させ、後藤選手・江口選手を中心に多彩な攻撃を仕掛ける。
アイシンティルマーレは、前の試合では効果的だったサーブが不調であった。

試合結果は
第1セット 25-23
第2セット 19-25
第3セット 25-23
第4セット 25-22

セットカウント3-1で近畿クラブスフィーダが雪辱を果たした。
3-1と、それだけを見ると余裕のある勝利であるが、総得点では1点上回っているだけである。
(総得点、近畿クラブスフィーダ:94点 アイシンティルマーレ:93点)
試合巧者のベテランである近畿クラブスフィーダ 本多駿キャプテンが攻守にわたり調整役となり、試合をコントロールしていた。

第1セット15-13 ブロックの上から江口選手のバックアタック
第3セット18-19 本多選手も見事だが、後藤選手のナイスレシーブ
第3セット23-23小磯選手のワンハンドトスからの後藤選手の強打
第4セット6-8本多選手のキックトスを那須野選手が押し込む
第4セット22-21荒木選手のアンダートスをベテランでしか打てないフェイントの本多選手

VOMはもちろん本多 駿選手。
彼のインタビューでもあったが、今回は長野GaRonsさんがコロナで出場ができなかったため、ホームチーム不在の大会となった。
しかし、自チームが出場しない中、運営に尽力していただいた長野GaRonsさんには感謝の念が絶えない。
2022-23シーズンはたくさんの観客の中で両チームの元気なプレーを見てみたい。

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この記事を書いた人

多幾山 周三のアバター 多幾山 周三 近畿クラブスフィーダ 広報

バレーボール V.LEAGUE DIVISON3に所属する 近畿クラブスフィーダ の広報担当。
オフィシャルサイトやYoutubeチャンネルなどを運営。
2021/2022シーズンでは、ほとんどの出場試合をYoutubeでライブ配信。

近畿クラブスフィーダ
一般社団法人日本バレーボールリーグ機構に所属するバレーボールクラブチーム。ホームタウンは大阪府東大阪市。
社会人選手と近畿大学体育会バレーボール部所属の学生選手とで構成されるV.LEAGUEでも珍しいチーム。

2005年からV.LEAGUEに参戦
2020-2021シーズンはDIVISION3(V3)優勝
2021-22シーズンは準優勝

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