みなさんこんにちは。岩手のサッカーを愛するIRV岩手レボリューションの齊藤晃です。今回は7月3日に岩手県紫波町の岩手県フットボールセンターで行われた東北社会人サッカーリーグ第7節・盛岡ゼブラvs猿田興業の試合をお伝えします。
本日のスタメン
この日の盛岡ゼブラのスタメンは以下の通りです。
GK 山澤正憲
DF 藤村健友 岡田祐政 佐々木航 上山愛史
MF 鹿村祥平 益子義浩 林 勇介 森川龍誠
FW 谷村憲一 加藤浩史
また、控えでこの試合がT1デビューとなる國井絢斗(くにい・けんと、岩手大学新卒です)が出場しました。
試合開始!
前半は猿田のキックオフ。しかし先に仕掛けたのはゼブラでした。立ち上がりに谷村のシュートからCKゲット、ここは佐々木がこぼれ球を拾いシュートを放ちますが枠を外れました。
猿田も元ブラウブリッツ秋田のMF土屋健太のパスからサイドに陣取ったMF目黒貴大、菅原嵩らが走ってゼブラのゴールエリアに迫りますが、ゼブラも必死のディフェンスを見せ得点を許しません。
キックオフ時点で31度の真夏日となったこの試合、お互いにチャンスは作るものの決め切ることができません。前半は0-0で折り返しました。
後半戦、激闘の行方は…?
後半、ゼブラは早くもFW山谷紘大を投入します。そして一進一退の攻防の中からついに先制点が生まれました。
ゼブラが益子のFKを猿田GK伊藤健太が弾いたところを谷村が押し込み先制しました。谷村と言えば前日に弟の谷村海那選手(J3リーグ・いわきFC)がゴールを決めたこともあって、この日も気合が入っていたことでしょう。
ゼブラは先制点の余勢を駆って攻め立てました。しかしそこに伊藤健太が立ちはだかります。彼はかつて秋田県国体成年選抜(都道府県のW杯代表みたいなものと考えればいいですかね?)で山谷や加藤のいた岩手、あるいは益子のいた福島と対峙した選手です。そう簡単に猿田のゴールは割らせませんでした。
猿田も目黒貴大やFW加賀谷昂貴が抜け出す場面があり、ゼブラとしては冷や冷やさせられる場面もありましたが、山澤が神がかり的なセーブを見せて結局猿田の攻撃を完封しました。
ゼブラ勝利!しかし…
こうして炎天下での戦いは1-0で盛岡ゼブラが勝利し、その後の他会場の結果から4位に浮上しました!欲を言えば後半にもう1点は欲しかったところです。
そして盛岡ゼブラはこれから厳しい戦いが続きます。夏の暑さもありますが、7月10日は弘前運動公園でブランデュー弘前戦、7月17日はいわぎんスタジアムでコバルトーレ女川戦と東北社会人の2強を相手にしなければなりません。今月も盛岡ゼブラと東北社会人サッカーから目が離せません!
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