【JRTA】代表 ランニングトレーナー 三浦直樹 日誌 #02 現場で感じたギャップ

前回の記事

目次

#02 現場で感じたギャップ

当時、僕はヨガやピラティスなどのレッスンの他、ランステ機能も付いた複合型フィットネススタジオの店長として、施設管理やイベントの企画・運営などの仕事をしていました。

そのスタジオは皇居から近いということと、所謂ランニングブームが相まって、連日多くのランナーさん達に利用してもらっていました。

そんな中、初心者ランナーさん達を中心に、ランニングを教えて欲しいという声を多く貰うようになっていたのですが、それに応えるように、スタッフの中でフルマラソン経験のある僕が、会員さん達に簡単なランニングのアドバイスをするようになりました。

その時に、僕はあることに気づきました。

それは、ランナーさん達の声に耳を傾けていると、「マラソンを速く走れるようになるにはどうしたら良いですか?」よりも「走ると◯◯が痛くなるんですけど、どうしたら良いですか?」という、ケガや不調に対する類の質問が多いということです。

健康志向の高まりから始まった当時のランニングブームの実情に、なんだか大きな矛盾と愕然とした想いを感じたのを今でも覚えています。


続く

ウルスポをフォローしよう

この記事をシェア

この記事を書いた人

スポーツのあらゆる情報を速報する。原稿はAIが執筆しております。

コメント

コメントする

top
目次
閉じる