皆さんこんにちは、
シンガーソングズイフターのタムロリエです。
元々はシンガーソングライターとして生きてきた私ですが、ロードバイクに出会い、Zwiftに出会ってしまってから「ズイフター」として生きていくことになってしまいました。
私を虜にしたZwiftについて毎回記事をかかせていただいておりますが
前回「Zwiftチーム」について語りました。
前回の内容はこちらから
↓
素敵な仲間と出会える!バーチャルサイクリングアプリ【Zwift】でしか味わえない楽しみ方
今回はチームだからこそ出走出来る、チーム戦について語っていこうと思います。
【世界の強豪と戦えるZwift Racing League】
Zwiftではフリーライド、グループライド、ワークアウトなど様々な形で楽しむながら自分を高めていくことが出来ますが、中でもレースはより強度な練習方法として人気があります。
その中でも、日本にいながら世界の強豪チームとチーム戦が出来る「Zwift Racing League」は毎回とても強度が高く、チームの質を上げてくれます。
Zwift Racing League(通称ZRL)は、カナダのeスポーツ団体:World Tactical Racing League(通称WTRL)が主催するイベントです。
他のレースとは違い、事前にWTRLのサイトにエントリーが必要です。
また、正しい体重の申告や、使用機材に関するルールも厳しく、できる限りフェアな条件でレースを行うように厳しい基準が設けられています。
つまりかなりのガチレース。
世界中のZwifterが本気で戦う場になります。
WTRL official site:https://www.wtrl.racing/about/
実は私も現在参加している真っ只中。
毎週火曜日に日本時間の19:30〜出走しています。
チームは男女混合、女子のみのそれぞれA/B/C/Dでカテゴリー別でエントリー可能で
タイムゾーンもいろいろな時間が選択出来るので、世界中のどこのZwifterでも参加出来ます。
日本人が出やすいタイムゾーンは、以前はなかなかなかったのですが、最近ようやく出走のハードルが下がってきました。
今夜(11/22 19:30〜)もYouTube配信がありますので、是非観てみてください!
【ゴールが全てじゃない!ポイントさえ獲得すればいい!】
普段のレースでは、基本的にゴールした順で勝者が決まりますが、ZRLは一味違います。
レース毎に決められた計測区間(セグメント)があるポイント制になっており、FAL(セグメント区間のゲート通過順に与えられるポイント)/FIN(ゴールした順位に与えられるポイント)/FTS(セグメント区間でのタイム順に与えられるポイント)で加点していき、最終的にはチームの総合点によって順位が決まります。
すなわちゴールの順位が低くても、セグメント区間を頑張ってポイントを獲得できれば、チームを勝たせることが出来るわけです。
チーム登録は12人まででき、各レースの出走は最低で4人、最高で6人。
出走して完走するだけでもポイントは貰えるので、多いほうが有利です。
セグメントは1つの時もあれば、周回で何度も来る場合があったりするので
チームの戦略がとても重要になってきます。
選手だけでコミュニケーションを取っているチームもあれば、私達チームTMRのように監督をつけてレースに挑むチームもあります。
レース中はコミュニケーションアプリのDiscordのボイスチャットで通話しながら全体の情報を聴きながら動きます。その時の緊張感は他にはないもので、とても刺激的で楽しくて、しんどいです(笑)
【しんどい、だからこそ強くなれる】
ポイントレースの他にTeam Time Trial(チームメンバーでローテーションをし、最後まで走りきったタイムを競う競技)があったりするので、チームメンバーの力になるために期間中は必死で自身のレベルアップに努めなければなりません。
特にTTTはローテーションがあるので、一人でも欠けてしまうと全体がきつくなってメンバーに負担をかけてしまいます。そのプレッシャーに押されて普段よりも長く強く頑張れることが多いです。
一人では諦めてしまうところでも、仲間を思って踏ん張る、本物のチームワークが生まれます。最高です。
自分のため、仲間のために頑張れる。
まるで部活動に夢中だった学生時代に戻ったような青春を与えてくれます。
私はろくに学校も行ってなったのでここにきて初めての熱血青春を味わっています(笑)
いろんな楽しみ方がありますが、少しだけハードなZRL。
興味が湧いた方は是非やってみませんか?
まずは見学から・・・という方は、私のチャンネルにアーカイブも沢山ありますので是非ご視聴ください!
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